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ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース

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3.0

ネタバレ最早安定のアサイラム・クオリティーの低さ

 …B級映画の雄アサイラム社が送るSFアクションとあり、アサイラム・クオリティーの低さには十分過ぎるほど耐性が出来ているので観てみる。  …あらすじは解説の次のとおりと書こうと思ったら空欄で、レビュー数も未だ4件のみだ。  よっぽど人目に付かない作品なんだな。  冒頭、“死の天使”メンゲレ博士が1940年代の戦場から遁走する場面で始まる。  で、舞台は南極に移り、科学者たちが様々な研究を行う観測所で、調査のため外に出た2人の研究員が消息を絶つ。  2人を探す所員たちは痕跡を辿って大きな氷穴を発見し、下へと降りると、そこには広大な空洞が広がっていた。  驚く彼らの前に、やがて軍服の兵士たちが現われる。  なんとそこでは、ナチス残党が地下帝国を築いていたのだった。  先に捕まった男女2人のうちの男性の方は、縛られて額の生え際にメスで切り込みを入れられ、ベリリンと顔の皮を全部剥がされる場面はグロかったな。  後で解かったが、顔だけではなくて、全身皮剥ぎ状態の剥き身人間にされてしまっていたっけな。  女性の方は知識をひけらかして自分の存在意義を植え付け協力者となるのだった。  で、後から2人を捜しに来た5~6人の連中のうちの1人はユダヤ人だったので、問答無用で光線銃により塵芥と化すのだった。  5~6人の連中のうちの最古参の奴は、ナチス残党と手を握っていて、定期的に獲物を送り届ける内通者なのだった。  で、女性の1人は残党兵士にレイプされて殺される。  ある男性は、頭蓋骨を切り裂かれて注射器で脳髄を吸い取られる。  その脳髄をヒトラーを蘇らせる実験に使ったが失敗してしまったので、その男性は脳味噌・脊髄をズルズルと引っこ抜かれて息絶えるのだった。  もう1人女性がいて、この女性は内通者の男性と出来ていて、妊娠していたのだった。  で、男性の脳髄を注入して実験に失敗したので、今度は胎児の細胞で実験を試みるのだが、女性の股を開いて、吸引機でズボズボと胎児を吸い取るのだった。  で、今度は実験が成功して、ヒトラー・ロボがシャカシャカと蘇り、ロボコップ染みた動きでナチス残党を率いるのだった。  なんだか書くのが馬鹿らしくなってきたので、先へと急ごう。  で、巨大な要塞のようなUFOが現われて、それに乗って、イギリスが一番近かったので攻め込みに行くのだった。  怪しいUFOが現われたので、どこかの国が戦闘機で迎え撃つのだが、UFOから放たれたビームで悉く粉砕されてしまうのだった。  UFOには協力者と見せかけた女性とその彼氏の2人が潜伏していて、ナチス残党から盗んだ超爆発力のある手榴弾でUFOを内部から爆発させて転落させ、自分たち2人は救命カプセルのような物に乗って逃げ切るのだった。  と思ったら、ヒトラー・ロボだけは生き残っていて、シャカシャカと彼らを追い回してビームを放射し続けるのだった。  女性は絶体絶命のピンチを迎えて一巻の終わりかと思ったが、男性がヒトラー・ロボの背後から忍び込んで、ヒトラーが全世界に撒こうと思っていた人喰いバクテリアを注入して、ヒトラー・ロボは南極の海底に深く沈み込み息絶えるのだった。  あ~ぁ、面白かった……なんて、ウソ。  脚本もCGも最早安定のアサイラム・クオリティーのオソマツクンでありんした。  でも、グロさには若干の刺激を受け、アサイラム・クオリティーの低さには耐性が出来ていて、また、こんなに長くは書かされるとは思わなかったので、観て損したとまでは言わない程度の2.6点といったところかな。  (メモ 総レビュー数:2912件、2018年度:97作品目)

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