2013年1月5日公開

大魔術師“X”のダブル・トリック

大魔術師/THE GREAT MAGICIAN

1282013年1月5日公開
大魔術師“X”のダブル・トリック
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1920年代の中国・北京では、天才マジシャン張賢(トニー・レオン)の手品が評判となっていた。一方、軍閥の雷大牛(ラウ・チンワン)は妻の柳蔭(ジョウ・シュン)に愛を受け入れてもらえずにいた。そんなある日、雷は張賢を屋敷に招待する。ところが張賢にはたくらみがあり、それは屋敷に閉じ込められたマジックの師匠(チョン・プイ)と元恋人の柳蔭を奪い返すことで……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(7件)

コミカル17.9%ファンタジー10.7%かわいい10.7%楽しい10.7%かっこいい7.1%

  • ZZZ

    3.0

    どちらかと言えばコメディー!?

    タイトルからすると、映画「グランド・イリュージョン」を意識した様に思えるが、全くの別もの。やや強引に奇術を取り入れている感じがするので、意識はしていると思われるが。。。 舞台は中国。清朝が滅んだ直後(?)、軍閥が台頭している頃。ある軍閥の周りで起きる陰謀などを描いた作品。一応、主演はトニー・レオン演じる欧州帰りのマジシャン。 …とここまでは、格闘アクションとか、サスペンスタッチの展開とかが期待されると思うが、実際には、それ程、派手な展開もなければ、緊張感もない。 危機的な状況でも、どこかとぼけた様な感じで、全般的にコメディー色が強い。 そもそも、”アクション・エンターテイメント”と謳ってはいるが、殆ど、その様なシーンはない。色々な立場の人間たちの駆け引きを面白おかしく描いている。 バリバリのアクション映画を期待している方は肩透かしを喰らうので、注意。 マジックにしても、ベタな感じのものが多く、又、全体的に奇術を中心に構成されているものの無理矢理感が大きい。”別にマジックの話にしなくとも”と思えるところも多々。 つまらない映画ではないが、中国版「グランド・イリュージョン」、若しくはサスペンス・アクションの様な内容を期待していただけに、気分的には不満が残ってしまった。

  • goo********

    4.0

    ネタバレこれはこれでアリかな

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nao********

    4.0

    これぞお正月映画

    ラウ・チンワンの将軍がかわいいです。 東語で本人の声なら本当にもう悶絶するほどキュートなんですが、北京語吹き替えで彼の魅力が大きく損なわれているので星1つ減。 DVDが出るならそっちの本来の音声で見るのがおすすめです。 でもお正月デートで何見ようかな~なんて迷ってるなら、これは案外いいかもです。 マジックの場面はきれいだし、悪人もどこかコミカルで憎めない。 もちろんハッピーエンドです!

  • いやよセブン

    3.0

    映画の奇術ですから

    1920年代の中国、奇術師(トニー・レオン)が師匠と、昔の女を、将軍から奪い返す話。 ハリウッドの派手な演出と比較すると、おとなしく見えてしまうのは不思議。 話は単純なので、もう少し短く1時間半程度にまとめてもらえるとテンポも出たのでは。

  • xi_********

    4.0

    極上の痛快娯楽活劇です

    本作は12年製作の中国(香港)映画で、香港映画を代表する名匠・爾冬陞(イー・トンシン)が初めて真正面から挑んだ100%純正の娯楽活劇です。 「痛快娯楽活劇」と言うのは映画の宣伝でよく耳にする言葉ですが、この映画はその言葉がピッタリ。香港の娯楽作品なんて当たり前のこととは言え、今回ばかりはそうとも言えません。何故なら、本作の監督は“あの”爾冬陞なのですから。 個人的には杜琪峰(ジョニー・トー)と並ぶ香港の名匠。特に『ワンナイト イン モンコック』で見せた人間の内面を描き出す卓越した手腕と、その見事なストーリー・テリングは、本当に印象的でした。勿論、爾冬陞が娯楽作を撮るのはこれが初めてではありません。過去にも『ぼくの最後の恋人』と言うロマコメがありましたが、あれはヒューマン・ストーリーを得意とする彼本来の土俵に収まるものでした。 今回は、違います。 1920年代の北平(北京)。中華皇帝・袁世凱が失脚し、軍閥の派遣争いが続く時代。勢力を伸ばす雷大牛(劉青雲)は配下の劉昆山(呉剛)に命じ、日々兵力の増強を続けていた。だが、そんな彼の一番の悩みは、第七夫人の柳蔭(周迅)。許婚のいた彼女に惚れた大牛は自分の屋敷に彼女を幽閉。何とか彼女に気に入られようと必死だが、柳蔭はそんな自分を相手にしてくれない。そんな時、街に欧州帰りの大魔術師・張賢(梁朝衛)が現れる...。 この映画は、完全な活劇なんです。 過去、爾冬陞は活劇を撮ったことがないし、私は彼がこのジャンルに挑む日が来るとは想像していませんでした。前作の『トリプルタップ』でさえ、結局は人間の心の闇に迫るアプローチを選択したのに、まさかここに来て痛快娯楽活劇を選択するとは嬉しい驚きでした。で、この挑戦に爾冬陞は勝利します。 まず、この映画で爾冬陞はいつもの演出(社会性や人間の内面に迫る演出)を放棄し、努めて大衆娯楽活劇らしくあろうとしています。普段は細やかなエピソードを連綿と書き連ねる人ですが、今回は映画の主人公である“奇術=トリック”を随所に配し、個性豊かなキャラクターを縦横に動き回らせることに腐心している。私は、爾冬陞は決して器用な監督だとは思ってないし、彼が娯楽作を撮るのは賭けに近いと思ってました。本作を観て、やはり器用な人だとは思えないのですが、その正直過ぎる姿勢が観客の好感を呼ぶのではないかと言う気がします。 さて、本作の主人公はふたり。梁朝衛演じる“大魔術師”張賢と、張賢曰く“クソ軍閥”の雷大牛。この雷大牛を演じるのが劉青雲(ラウ・チンワン)なのですが、梁朝衛とは『ロンゲスト・ナイト』以来の競演となります。この香港が誇る演技派ふたりの対決は、前回に引き続き劉青雲の圧勝(笑)ふたりが争う中心には柳蔭こと周迅(ジョウ・シュン)がいるのですが、私が柳蔭の友人なら、大牛を選べと言うでしょうね(笑)先のレビュアーの方も書いてますが、それほど劉青雲は魅力的でした。 この映画が面白いのは、奇術を見せるだけの映画に終わらず、張賢、大牛、柳蔭の三人によるドタバタ恋愛劇と、権力争いのドタバタ活劇を両立させたことにあります。奇術は映画の主役ですが、同時に物語が映画の中心にあり、役者が映画を牽引している。 本作を観て思ったのは、「『北京オペラブルース』の再来だ」と言うこと。 この映画にもゲスト出演している徐克(ツイ・ハーク)の80年代の傑作活劇。まさか、あの娯楽性豊かな活劇を、爾冬陞の演出で体験出来るとは。私の過去のレビューを見ていただければ分かりますが、彼の大ファンである私にはこんなに幸福なことはありません。 この映画は面白い。それも、理屈抜きに。 爾冬陞の映画レビューで、こんな言葉を書く日が来るとは、夢にも思ってませんでした(笑)

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
大魔術師“X”のダブル・トリック

原題
大魔術師/THE GREAT MAGICIAN

上映時間

製作国
香港

製作年度

公開日

ジャンル