あらすじ・解説
大学卒業を控えたある日、美千留(榊林乃愛)はこれまで一度も会ったことのない異母妹から1通の手紙を受け取る。封を切ってみると、中には自分が小さなころに生き別れたまま忘れていた父親のことが書き連ねられていた。その手紙を読んでからというもの、それまでまったく気にも留めていなかった父親の影が美千留の中で増殖していき……。
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作品レビュー(3件)
- aru********
1.0点
東京で一人暮らしの女子大生が主人公。 一度も会ったことのない妹から手紙が届き、そこには幼いころに出て行った父のことが書かれていた。 それから気に留めていなかった父のことが気になりだし・・ 暗くてつまんない話を意味ありげに、たっぷりな間で描きます。 脈絡もなく印象的な音楽を流し、突然登場人物に躍らせたりもします。 出演者も棒読みの下手な人ばかりです。 もしかしたらそういう演出なのかもしれませんが、どっちでもいいです。 芸術家気取りの製作者の自己満足だと思います。 無駄に詩的な感じもナルシストっぽくて嫌になります。 このえげつないぐらいのつまらなさは、年に何本もないものです。 参りました。
- ken********
5.0点
一人の女性の家族を巡る物語。 これはなかなかの映画ですね。 榊林乃愛さん、妹役の人の哀愁感漂う表情がよかったです。 映画の哀愁感漂う雰囲気や構成もいいので、引き込まれました。 おもしろかった
- ymo********
1.0点
”これは私の若さをめぐる物語” ”ここ数日色々ありました” 物語は、大学生の美千留(榊林乃愛)の元に届いた会ったことのない妹からの手紙に幼い頃に出て行った父親のことが書かれていたことからそのことが心から離れなくなります。友達との再会と永遠の別れ、妹との出会いと別れ、愛を告白する男性との出会い、そして、突き止めた父親の足取り、様々な出会いと別れが美千留を大人へと導きます。 表現としては、琴、バイオリン、メロディーの口ずさみなどの音楽を前面に押し出している事と、それに合わせた踊りにより人物の心象を表現しているのが特徴的です。とは言え、少々単調で飽きてしまいます。 ”この前、初めて妹に会い別れた” ”この前、友達が死んだ” ”この前、・・・・” 劇中にも登場する雪のひとひらを一人の女性の人生に擬えたポール ギャリコの”雪のひとひら”を凝縮したかようです。 ”ちゃんと生きていきます” 人生とは?生きることとは?出会いと別れが問い掛けます。
スタッフ・キャスト
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