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スパークル (2012)

SPARKLE

監督
サリム・アキル
  • みたいムービー 2
  • みたログ 40

3.62 / 評価:13件

70年代R&Bを最高のパフォーマンスで。

  • mul***** さん
  • 2014年5月9日 0時56分
  • 閲覧数 1179
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

「SOULファンにはたまらない音楽映画」

1976年アレサ・フランクリンと楽曲提供・プロデユースを
行ったカーティス・メイフィールドの傑作と言われる
「スパークル」はサントラ盤として発売された。

当時の映画「スパークル」は日本未発表。
ヒロインのスパークルをアイリーンキャラが扮した
サクセスストーリーだ。 
しかし、サントラは映画のキャストではなく、
アレサの歌で発表された・・という経緯がある。

このアルバム「スパークル」からは2曲が
90年代のガールズグループ、アンヴォーグに
よってリメイクされ、これもヒットした。

つまり「スパークル」という物語と楽曲は
約40年の時を超えても何度もリメイクされた
名作コンテンツだったのだ。

ホッイトニー出演と、
生前、最後の歌声を売り文句にし
ゴスペルも1曲歌っているが
往年の歌には程遠く見るも痛々しい。

R&B好きにはあのアレサとカーティスの
「スパークル」がどう料理されているかが
見ものだ。

ストーリーはドリームガールズみたいな
音楽サクセスストーリーだが、台本はこちらが本家。
キャステイング、演技、撮影、演出、カメラワーク、
音楽、編集のうまさはて際立っており、テンポ良く
引き付けてやまない映画になっている。

最後にはジョーダンスパークス扮する
スパークルのステージでハッピーエンドに
なるが・・
この最後のクライマックスの感動的な
ゴスペルさえも空しく感じてしまうのは
この映画の見所がそこではないからだ。

前半のスパークルの姉(シスター)を
リードシンガーにしてメジャーデビューへの
快進撃を続ける「シスター&シスターズ」のステージ。

姉のシスターが歌うステージはセクシーで
おしゃれで、見るものを釘付けにし
コンテストを勝ち抜いてしまう。

このお姉ちゃんが陰の主役。
美しく悲しく、妹思いでいとおしいのだ。

彼女の天才的なパフォーマンス、
歌と振り付けのかっこよさは他の音楽映画の
ビヨンセもバーレスクも及ばない。

この映画には、
80年代になって死んだ・・と言われる
70年代のR&B、SOULの最後の
サウンドがある。

モータウンファンにもおすすめできる楽曲で
カーティスの名曲も4曲も歌われている。
これらの曲たちのかっこ良さこそが、
この映画の核だ。

ストーリーだけ追う人には無用の映画。
R&B好きには至高の映画と言えるだろう。

***

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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