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ヘンゼルとグレーテル

ヘンゼルとグレーテル

HANSEL AND GRETEL

116

tatitukusumaegam

5.0

ネタバレ自分には刺さりました……(´;ω;`)

【感想】 絵本の中で好きな作品の一つ。 泣けました。涙腺が優しい方はどうぞティッシュのご準備を…。 ----------- 〜良かった点〜 ◎映像美。どぎつい感じではなく、ソフトだけど鮮やかな配色が綺麗。 ◎舞台・世界観。森の奥にある子供の家。家具や置物、物品は子供向けのものばかり。面白かった。 ◎食べ物。これは毒々しい色と、表面がテラテラ光っておりややグロテスクさを感じました。でも素敵でした、お菓子が若干美味しそう。※ただし家はお菓子でできてません、普通の木の家です。お菓子は食べ物として登場します。 ◎物語。正直、前半半分までは退屈でした。でも、舞台裏や真実が明かされていく後半は面白かったです。子どもたちの生い立ちが分かる場面は目を覆いたくなりましたが、暖炉のシーンを観てからは溜飲が下がりました。 ◎子ども3人の演技力。 ◎ラスト。泣きました。途中までシューベルトの魔王みたく『やっぱり連れて行く!』という無慈悲なエンドかなと勝手に不安を感じていましたが、そんなことなくてよかった! 〜これは…という点〜 クレーム、というより、これは怖いと感じた点として挙げました…。 ●子どもの、相手の都合や意思をまったく考えない思考と行動力。最後の、子どもたちの家に、永遠にいるか・いないかの問答のシーンで。主人公がダメ、できないって言ってるのに『僕達を置いてくの? お前も他の大人たちと同じなんだね』のくり返しには……怖いな、と思いました…。そこで、誰よりもお兄さんにいてほしかったはずのヨンヒが真っ先にお兄さんを解放してあげたシーンには泣きましたが…。 ●ママ、と呼ばれていた人の最期。ちょっとあんまりだな、と思いました…。でもホラーは理不尽なもの、とあるので、仕方ないのかしら…あまりそうは思いたくないけど……(あの不憫さは、なんとなくジュラシック・ワールドの、モササウルスにプテラノドンごと持って行かれたイギリス人女性を思い出しました…。) ----------- ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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