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めめめのくらげ (2013)

監督
村上隆
  • みたいムービー 31
  • みたログ 165

2.47 / 評価:124件

期待していなかったけど…

  • kmi***** さん
  • 2013年5月2日 9時52分
  • 閲覧数 828
  • 役立ち度 15
    • 総合評価
    • ★★★★★

正直期待していませんでした。
村上隆作品は苦手だし。
でも、村上隆の発言や著作、映画の評価は
同意できるものが多いので観てみました。

八百万の神、妖怪文化、特撮文化、カンフー文化、
ポケモンなどのキャラクター文化、萌え文化という
東洋的発信の記号をちりばめ、
その上で日本が直面している震災、原発、放射能、カルト宗教を描いています。

そのように村上隆が言論武装できるネタが揃っているのですが、
子供向けだから仕方ないにしても肝心の話が稚拙すぎる。
話はあくまでも村上隆が見せたい本当のメッセージや文脈を語るための
手段にすぎないように思えますので、ここを批判するのは野暮かもしれません。

話はシンプルでETなんかを意識しているのだろうけど、
演出力でみせたスピルバーグとは比較にならず。

予算の問題もあるとは思いますが、
黒づくめの組織の衣装や美術は学生自主映画と大差ない。
これはあまりにも酷すぎる。。。
美意識やこだわりが全く感じられない。
造り込みが甘すぎる。
ここは子供でも舐めるなと言うと思う。

そのぶんCGにお金をかけているのはわかりますが…
たしかにVFXは違和感なく実在感がある程度のクオリティでした。

村上隆にはもっともっとエッジのきいたとがった映画を期待していました。
映画を文脈的に踏まえた上で壊しにかかったヌーヴェルヴァーグのように
物議を醸しながらも映画の新しい文脈を提示する映画で
大化けするかもしれないという僅かな期待をしておりました。

期待外れでした。

エンディング曲の初音ミクは子供向けの夏休み映画のようで良かったです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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