レビュー一覧に戻る
君と歩く世界
2013年4月6日公開

君と歩く世界

DE ROUILLE ET D'OS/RUST AND BONE

R15+1222013年4月6日公開

oir********

2.0

身障者ロマンスではなく底辺リアルを淡々と

描写する。というかそれらの混合劇が散文的に語られるといった風。 タイトルや粗筋の文面的に両足を失った女性を静かにがっしり支える男、といったハートフルラブロマンスなのかと思っていたが、そこはフランス映画的なやるせないリアリズムが主要な基調。 ※日本の配給会社の悪い癖で、素っ気ないリアリズム映画を何とかハートウォーム的な方向に無理やり印象付けようとする傾向がある。 ラスト感動のクライマックスに向けて盛り上げようとする演出ではなく、割合呆気なく終わってしまうのもフランスらしいと言えばらしいが、見ている側は結局何ら共感できるわけでもなくすかされたような気分になったのが正直な所。 とはいえ、問題を抱えていた登場人物たちがそれぞれ希望を持てるような雰囲気が匂わされてのエンドは、多少の救いだったと言えるのかもしれない。 2.3の二つ星

閲覧数524