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同じ星の下、それぞれの夜
2013年2月9日公開

同じ星の下、それぞれの夜

1192013年2月9日公開

krk********

3.0

同じ星の下、それぞれの…

オムニバス三部作。 二本目でテンションが落ちる。非常に勿体ない。 一本目の富田監督の作品は売れない役者と現地の女の子それぞれの背景や事情が切ないが不思議と憎めない、人間臭く男らしい作品だった。 このオムニバスのキーである流れ星の出し方、富田作品がなんの説明もせず断トツ粋だった。 真利子監督の作品は女の子と子ヤギがとにかくかわいい。 ヤギをめぐって途方に暮れる言語の違う登場人物たちもいい。 カメラワークも素晴らしかった。 一本目と三本目は現地の空気感も伝わり、役者もその空気や温度に溶け込んでいた。 だが二本目の冨永監督の作品だけそれがない、非常に残念な一本。 小手先の器用さと、ほとんど日本で撮ったんじゃないのかと思う位の旅情のなさ、わかりやすいテレビ的テンポに、作り手の割り切りを感じてしまった。 最後に映画のタイトル、非常によくないよね。 説明っぽいし、かといってそそられない。 しかも覚えにくい。 これは重要なミスだと思う。

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