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同じ星の下、それぞれの夜
2013年2月9日公開

同じ星の下、それぞれの夜

1192013年2月9日公開

mai********

3.0

同じ星の下の違う景色

同じようでいてみんな少しずつ違う景色。 そこに暮らす人々もちょっとずつ違う。 そんな世界に日本人が迷い込んでみたら… タイ『チェンライの娘』 バンコクの歓楽街の良さを勧められたバカ男。 どうでもイイかなって感じ(苦笑) 対するタイの女性たちのしたたかさと純粋さは…どこの国でも同じなのかと がっかりするような納得するような微妙な感情になります。 ちょっとした奇跡というものがどこにあったのか謎な短編。 フィリピン『ニュースラウンジ25時』 男女の感情の違いというか、男性のものぐささが別れ話を切り出される展開となりますが… 洪水で危うく命を落としそうになった体験をした女性からすれば そんな時くらいは私の許へ来てほしいのにという精神的な物足りなさはわからんではないが…それってどれだけの我儘言ってるのかわかってるのかなって感情も生まれます。 この女性をどうしても手放したくないと考えるのはちょいと理解できない部分も。 マレーシア『FUN FAIR』 親のケンカで母親が家に置いて行った結婚指輪を“忘れ物”だと思い (そして家族が崩壊するんじゃないかと子供心に不安を感じたのかも) 飼っている子ヤギと一緒に母の職場へと向かう娘の大冒険。 娘と子ヤギの可愛らしいこと可愛らしいこと。 3作品の中では一番好印象な作品。 不安な気持ちを押し殺して母の許へと向かう子どもの健気さが何とも言えない作品でした。 どの作品がお好みかは見た方の好みではないでしょうか。 3つの作品はそれぞれに個性的ですよ。

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