作品レビュー(81件)
- まめた
3.0点
キャリアも長い豪華な顔ぶれ。 もっと根性の絡み合うものが あるかも期待したのだが、 予想外にサラッと、あっさり最後まで進んだ。 自分には可もなく不可もなく、印象も薄い。 オペラに詳しかったらもう少し何か 分かることがあるのかもしれない。
- kya********
3.0点
地上波深夜映画の録画で観賞。 ダスティン・ホフマンの初監督作品だとか。 けっこう演奏場面が堂にいっており、実は高名な演奏家のカメオ出演? とか思ったけどそんな事はないようだ。 マギー・スミスが歌うシーンが全くなかったのがご愛敬というべきか? レジーが若者に講義する場面は結構好き。
- tat********
3.0点
演奏家のための老人ホームでの出来事をユーモアを交え描く。ホーム存続のためコンサートを開くその道のり、老人ならではの悩み・愛情などなど・・・ 老人ゆえ動き、ストーリー展開がゆっくりで落ち着いて見る事ができる。 景色が美しい。 ーー 2021/05/21 7
- carmania
2.0点
老人ホームに集まった老人たちのお話。 それ以上でもそれ以下でもない。
- fiv********
4.0点
これは面白かった。 しかし世間の評判はあまり高くない。 恐らく、音楽映画としての評価なのだろうか。 この作品は、プロの音楽家が余生を過ごす実在の老人ホームのお話。 年寄りになると誰しも総じて頑固になり気難しくなる。 プロの音楽家なら、そこにプライド加わり手がつけられない爺婆が完成する。 それが大量に集まれば、面白いドラマになるだろう。 そこに目を付けたのが、名優ダスティン・フォフマン。 監督としても、なかなか目の付けどころがいいじゃないか。
- kur********
3.0点
機内で、見ました。雰囲気は、昼ドラの「やすらぎの里」の感じ。 年よりの嫌らしさ満載で面白かった。高齢になってもセクシーでさすが外国と思った。 ただ、ラストシーンのカルテットがもう少し見たかったなあ。
- つとみ
3.0点
ダスティン・ホフマンの初監督作品。 監督のビクビクした心が読み取れそうなほど、無難で平坦だ。 可もなく不可もなく普通。という言葉がこれほど合う作品もなかなかない。 ラストの歌。これが肝で核になると思うのだが、イマイチ感動することなく平凡。 ストーリーが悪くないだけに残念。
- yuk********
3.0点
ストーリー&演出的には可もなく不可もなく という感じでした もうちょっとコメディあってもよかったかな 俳優さん方十分に演じる力量があるように思われたので そこがちょっと残念 俳優さん方が魅力的なのと 風景そして美術や衣装がイギリス的で美しく 何度も静止してゆっくり鑑賞したくなりました オペラもなかなか劇場に行けないので 美しいセットの中で 美しい歌声を聞くことができて満足です♪ 老人ホームの実態が とてもとても非現実的だったのですが 老人を見守る愛情も伝わってきて 現実には夢物語では、という思いもよぎりますが 美しいセットの効果で おとぎ話と現実の間的な雰囲気で 嫌な思いをせずに最後まで鑑賞できました どんな状況でも 今できることを精一杯に そして人生を楽しむ って素敵な事だな~と思いました
- bak********
4.0点
楽しめるストーリーではないが、高齢になるとありがちな言動が描かれていて、勉強になった。 エンドロールで映し出されるメインキャストの今と全盛期の写真を見て、変わりように愕然とした。 きれいな若い時期を大切に過ごさなければならないと思った。 演奏シーンは、わざと下手にしたところ以外は、歌は迫力があり、楽器は音色がきれいでしたので、音楽を楽しめました。
- kun********
3.0点
嗜好人口何割でしょう? それをぐっと庶民的にしたのが宝塚でしょうが、宝塚にしても苦手。 器楽曲なら好きですが、発声法が好きになれない。 リゴレットの名前は聞き覚えがあるけど、果たしてそれは曲名なのか?作品? 形式なのか映画の最後がそれでしたが初めて聞く。 素晴らしいととか以前の聞く気が起きないので、何の感想も無い。 お話はずっと好きだった人とやっと相思相愛に成る感動作で、ラブコメにも通じる好きなタイプの映画ですね。 終わりよければ全てよし。 臨終の時はかくありたい物です。
- b
3.0点
イギリスのドラマみたいに映像はきれいだけど、ハッとするほどのきれいなシーンは無く。 ストーリーもさらーっと。 テンポも悪く素人くさい映画だなと思ったら監督ダスティン・ホフマンですか。 外国のお年寄りを見ると素敵だなー♪と思うことがよくあり、素敵な人が沢山。 お年寄りのファッションを見てるのが楽しい。 ミュージシャンの演奏シーンも楽しかった。
- al2********
3.0点
引退した音楽家たちの住む高齢者施設。 資金難で閉鎖の危機にあるが何とかガラ公演を成功させて施設の存続を図ろうとがんばる。そんな矢先にかつてのスター歌手が入居してくる・・ このダスティンホフマン初監督作品は特別奇をてらった演出もなく、いたってオーソドックスなコメディタッチヒューマンドラマになっている。 実際の音楽家たちも施設利用者役で多く出演してるが主要登場人物はみなベテラン俳優陣で安心してみていられる。 特にすっかり年をとり頼る人もいないさびしい余生を送るかつてのスターオペラ歌手役のマギースミスの上手さは相変わらず。 気難しさと孤独の持ち主が徐々に心を開いていく演技が自然で素晴らしいです。 クライマックスのガラ公演シーンなど音楽ドラマとしてはかなり駆け足であっさりぎみ。 むしろ老人ホームでの高齢者たちの生活あるあるを中心に描かれた人間ドラマとして軽く楽しめる作品。
- とみいじょん
4.0点
期待をする私が強欲なのか。 マギーさん目当てで鑑賞。マギーさんの演技は風格・品格があり、しっとりとして、目が離せない。その表情とたたずまい、ふるまいだけで、その場の情緒を理解させてくれる。絶品。いつまでも観ていたい。この映画のこの設定なら、一人芝居でもいいくらい。 だけれども…。 ジーン(マギーさん)がトンデモ人物として紹介されるが、トンデモ的な素行は全部セリフで語られて、もっとホームの面々を振り回すエピソードがあるのかと思っていたら、意外にあっさりとケリがつく。 ジーンとライバル的なプリマドンナとの攻防も、マギーさんの表情では語られるけれど、特にエピソードもなく…・ 「ホーム存続の危機!」とか言っているけれど、映画的にはあまり切迫感もない。ガンボンさん演じるガキ大将ぶりが際立つくらい。 エピソードとしては、どれも中途半端。 映画的には、小品としてうまくまとまっているけれど、え?これで終わり?もう一波乱あるのかと思った。 けれど、さすが実力ある俳優陣を揃えている。 今までの生活にケリをつけてホームに入る、その心情。最高のパフォーマンスができてなくなったことへの、最高級のプロとしてのこだわり。 そんなマギーさんの最高のパフォーマンスを見てしまうと、この映画に対しても、もっとジーンを描きこんでよという、鑑賞者としての欲が出てきて物足りない。 例えば、恋に奔放という設定もセリフで語られるだけ。老いた今でさえ、あれだけの品と艶が出せる方なんだから、ジーンが意図せずとも媚態を振りまき、ホームのいろいろな男性に求愛されて、男どもを翻弄させるシーンも観たかった。 それでもなお、一途な思いを捧げてきた元夫の、忘れようにも忘れられずに、表面的な反発と抑制された恋心の葛藤、それを押し隠してのジーンとのやりとりも観たかった。 そんな関係がベースとしてあって、繰り広げられるプログラムの成否。ガンボン氏演じるセドリックももっと絡んできて、4人の距離が近づいたり、反発したり、絡み合ってというやり取りを観たかった。老人のかたくなさと、いろいろな経験を経てきた知恵、この先の孤独と和解等を絡めて欲しかった。 だって、これだけの役者を揃えているんだから。マギーさんばかり褒め称えているが、レジーの思慮深さと誠実さ、シシーの人の好さと認知症具合、ウィルフのお茶目さ。いい役者だ。 と、脚本・演出には不満が残るが、 眼福の映像、 2万円近いチケットで鑑賞するつもりはないけれど、心地の良い音楽。 こんな老人になりたいなあというモデルを提供してくれたのもうれしい。 なので、映画としては☆3つ。 そして、マギーさんをはじめとする俳優陣の最高のパフォーマンスに☆1つアップ。 それなりにおいしいんだけど、素材を見るともっとおいしくなるはずだと思ってしまう、悩ましい映画です。
- cre********
3.0点
ダスティン・ホフマン監督という事で期待していたのですが、あまりドラマチックな演出ではないですね。 特に、前半は退屈
- fg9********
3.0点
…あらすじは、解説のとおり。 ダスティン・ホフマンの初監督作品。 一線を退いた元音楽家たちが入居しているイギリスの老人ホームが舞台。 そのホームの運営もなかなか厳しくなってきたので、入居者たちがコンサートを開いて運営資金を稼ごうとする話し。 主な登場人物は、「ハリー・ポッター」のマクゴナガル先生のマギー・スミス、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズのカルテット組が中心で、老人ホームの纏め役でこれまた「ハリー・ポッター」のダンブルドア校長のマイケル・ガンボンも出演している。 トム・コートネイは、老人ホームに若者を招いてオペラの講義を行っているが、その時に放った次の言葉が印象深い。 『オペラでは、背中を刺された男は、血を流す替わりに、歌を歌う。』 また、このトム・コートネイと、一番最後に老人ホームに入所してきたマギー・スミスとは過去に言い知れぬ確執があったのだが、その和解へ至る過程が一つのドラマとなっている。 マギー・スミスはオペラ界では頂点を極めた大御所だったので、今更老醜(割れる高音)を人前に晒す訳にはいかないと、カルテットに加わるのを頑なに固辞する。 それをいかにして引き込むかがもう一つのドラマ。 それに、ポーリーン・コリンズの認知症が加わって……てなストーリー。 結末は、若干物足りなさが残ったが、これはこれで良かったのだろう。 エンドロールでは、名立たる音楽家たちの現役時代の写真と劇中の写真とが対比して飾られ微笑ましかった。 ダスティ・ホフマンの監督デビュー作としては、まずまずの及第点といったところか……ご本人も何らかの配役で出て貰いたかった。 贅沢を言っちゃぁいけません。
- sae********
3.0点
話自体はまったりとした感じなんですが、本物の音楽家さん達の歌声や演奏が素晴らしい!爺さん婆さんになってあれだけできるのはめちゃくちゃかっこいい! オペラだったからよけいかな。 素敵な広い庭、美しい調度品、いつも音楽の聞こえる家。こうゆう老後は憧れますね。 もうちょっと歌ってる場面が欲しかったな。 最後は結構楽しみに待ってたんだけどあれで良かったのかなー?
- スーザン
2.0点
リタイヤした音楽家たち専用の老人ホームが舞台。 人間関係よりもその施設の方に興味津々だ。 予定調和なストーリーは平凡。 退屈なじいさんばあさん話であった。 ダスティン・ホフマンは、歳くってもまだまだ元気なホンモノたちの演奏や歌声を聴かせたかっただけなのかも。
- nyj********
4.0点
老人ホームに住む人々の認知症とか死とかの問題を含んではいるが、かっての名声を持つ老人達ばかり住むホームの存続のための四重奏を成し遂げるまでを描いたハートフルコメディと観るのがいいだろう。それほど面白くはないがそれなりにまとまった映画になっている。ダスティンホフマン監督ということで可もなし不可もなしの良しとしましょう。
- ムービークリニック
3.0点
老人ホーム?芸能人限定シェアハウス? でも老人ホームなんだろうね。 広大な敷地に豊かな大自然。部屋はせまそうだが建物はシックで豪華。 やや老人ホームらくし見えない。 いや海外はこういうのが主流なのか。 という違和感はある。 ちょっとたいくつな展開 やんわり静かに物語は流れ 少しだけ痴呆にふれ そして恋愛模様はやさしく といえどやはりそれほど人間ドラマも少なく あまり記憶に残らないか。
- tar********
4.0点
ネタバレこんな老人ホームあるのか?
このレビューにはネタバレが含まれています。