2013年4月5日公開

ヒッチコック

HITCHCOCK

992013年4月5日公開
ヒッチコック
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1959年、作品の高評価とは裏腹に監督としてはアカデミー賞に縁遠かったアルフレッド・ヒッチコック(アンソニー・ホプキンス)は、後にサスペンス映画の金字塔と称される『サイコ』の製作に着手。しかし独創的かつ奇抜であるがゆえに資金繰りは難航し、数々の困難に見舞われてしまう。さらに、常に彼を支え続けてきた最大の理解者である妻アルマ(ヘレン・ミレン)との関係までほころびが生じてきて……。

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作品レビュー(174件)

知的15.5%楽しい11.5%笑える9.2%コミカル8.7%ロマンチック8.4%

  • ech********

    4.0

    ヒッチコッキアンのための記録映画

    2013年の時点でサイコとヒッチをちゃんと知っている若い日本人ってどれくらいいるんだろう?映画に限らず日本人は欧米と違って、かつてのマスターピースを「古い」の一言で無視する傾向が顕著だからね。 ヒッチファンがふーんって納得する作品なので、映画としてどうこう批評するのはナンセンスでしょうね。「42」なんかと同じ。お話はそれほど盛ってないと思います。 しかしDrヘクターと女王陛下は二人そろって匠の演技です。ヘクターの映画館ロビーで舞踏シーンはバットマンのニコルソン君と双璧ですね。

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    2.0

    ヒッチコックが

    やっぱりアンソニー・ホプキンスに見えてしまう

  • tak********

    4.0

    ヘレン・ミレンのアルマ(追記)

    物語の主人公は明らかにアルマだ。でも、それだと地味で客を呼べないし、制作資金も出しにくい。 で、表面上の主軸はヒッチコック。話題はホプキンスの扮装とジャネット・リーのスカーレット・ヨハンソン。 結局、映画として中途半端になった。思い切ってアルマのヘレン・ミレンを主人公にして、ホプキンスを共演扱いにして欲しかった。もっといい映画になったのに。ホプキンスもその方が気持ちよく演じられたんじゃないかな。 意外とヒッチコックの「サイコ」を見ていない人も多いようなので、追記しておく。 リメイク版ガス・ヴァン・サントの「サイコ98」は、ストーリー同じで、カラーで、時代を現代にしながら、カット割りもセリフも、カメラワーク、音楽も同じで、役者さんの演技もしっかりしていたが、最低リメイク映画と評価された。これは、この「ヒッチコック」で語られた映画ではない。 細かい話だが、俳優の個性や視線や表情といった演技が微妙に違う。 オリジナルは、演技の質、カメラワークの緊張感、コンマ何秒の無駄なく切り詰められたカットの連続で、その緊迫感の違いは大きい。芸術と凡作の違いは紙一重だが大きい。 「サイコ」は、この映画のとおり人生、生活を賭けて全精力を注ぎこんだ。 リメイク版はよく研究されていて、まったく同じにつくったが、やっぱり緊張感のレベルが違う。それが、演技、カット割りの細部の違いに現れて、98ではどうにも表現できないのだ。監督人生を賭け、俳優人生を賭けるのは映像に伝わるものなのだ。 未見の方は、ぜひ、オリジナルの「サイコ」を見て欲しい・

  • とし

    3.0

    神と呼ばれた男、神を創った女。

    2020年7月5日 映画 #ヒッチコック (2012年)鑑賞 スリラー映画の金字塔 #サイコ の波乱に富んだ誕生秘話を #アンソニー・ホプキンス と #ヘレン・ミレン の共演で再現した伝記ドラマ ヒッチコックは人間が小さかったんだ! また、あのサイコが映画会社はまったく乗り気ではなかったなど初めて知った。

  • mos********

    4.0

    口を尖らせるホプキンス

    谷崎潤一郎のエッセイに悪魔のような女(1955)のことが書かれているのを読んだ記憶があります。 悪魔のような女は、夫が愛人と結託し、心臓の弱い細君を謀殺するフランス映画ですが、文豪はその死に様に「女があんな風に死ぬのをはじめて見た」と、衝撃の胸中を綴っていました。 むろん現代人がそれを見ても、さして驚きはしないでしょう。白い入れ目をしたポールムーリスがむっくり起き上がるのはちょっとびっくりしますが、やはり古い映画です。 しかしアンリ=ジョルジュ・クルーゾーの悪魔のような女は世界じゅうで成功をおさめ、巷間の話題にのぼりました。文豪がエッセイの題材とするほどのヒット作だったわけです。 それを苦々しい思いで見ていたのがハリウッドに出向していたヒッチコックです。ヒッチコックは我々がヒッチコック劇場でかいま見るような、太った温和な伯父さんではありません。並々ならぬ対抗心を燃やしてつくったのがサイコだと言われています。 ゆえに当初から狙いは「衝撃」にありました。悪魔のような女の衝撃を追い抜こうとしてサイコが生まれたわけです。 というような話をどこかで知りましたが、この映画は動機ではなく、製作中の葛藤に焦点が置かれています。 色付けもあるはずですが、サイコ製作の内幕は、ここに描かれていることと、当たらずと言えども遠からず、だったと思います。 今では研究や証言によって、神経質で依怙地で疑い深いヒッチコック像が確立しています。それを裏付けるような映画でした。 よって、この映画の白眉は、サイコの初日、映画館のロビーで客席の反応に聞き耳を立てているヒッチコックの姿だと思います。 シャワーシーンの絶叫に、大きなリアクションで溜飲を下ろす演技に、ヒッチコックの「臆病」や「野心」があらわれていたと思うのです。 と同時に、女がシャワー中に襲われるシーンごときに映画館じゅうが悲鳴に包まれる「時代性」が見せどころでした。 ただし、アンソニーホプキンスは熱演ではあるものの、徐々に口のあたりのわざとらしい尖らせ具合が鼻についてきます。そもそもヒッチコックは柔和な顔付きですから、こわもてホプキンスには荷重ですが、これは、気になり出すと止まらない種類のことです。ゲイリーオールドマンのウィンストンチャーチルよりはまだましかもしれませんが、顔や体付きを知られた近現代人へのキャスティングの難しさを感じました。 個人的にもっとも楽しかったのは脚本家ジョセフステファノのシーンです。 おそらくステファノはハリウッドに群がる星の数ほどの脚本家のひとりで、ロークラス映画の書き手だったと思うのです。サイコは世界中の人々が見た映画にもかかわらず、たぶんストーリーを思い出せる人は僅か、なはずです。脚本をまったく重要視していない映画でした。その適当さがラルフマッチオ演ずるジョセフステファノにあらわれていました。ちなみにマッチオを見たのはいとこのビニー以来でした。登場シーンはほとんど一瞬ですが、すごく巧く山師な脚本家を演じています。 ステファノはヒッチコックに要請され「だいたい「セックス」「怒り」「母親」ってとこですかね」と場当たりを並べてサイコの執筆がスタートします。 ところがサイコ以後、Sex・Rage・Motherがスリラーのスタンダードな方法論と化してしまうわけです。 内幕の不機嫌なヒッチコックを見られる意欲作で、上述したような楽しい発見もありました。サーシャガヴァシはおそらくトリュフォーに見せたかったのだと思います。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ヒッチコック

原題
HITCHCOCK

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日

ジャンル