時代の流れ…だけなのでしょうか
- katsumi_moomin さん
- 2008年3月23日 17時18分
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題名を聞いてお分かりの通りジョージ・クルーニーの「オーシャンズ11」の基となった作品です。1960年というから「オーシャンズ11」の40年以上も前の作品と言うことになりますかね…ですから、多少の古臭さは否めません。
当時と今とではセキュリティ等々全く違うので手段は違うが、”ラスベガスのカジノを襲ってとてつもない大金を奪う”という基本の筋書きは同じ。また、フランク・シナトラ、ディーン・マーティン等々当時の一流どころを贅沢に集めたところも同じです。あのシャリー・マクレーンでさえチョイ役で出ています。っと言っても今の若い人たちには”何のことやら?”でしょうね。(シャリー・マクレーン以外は「人物画像はありません」になってしまいますもんね。
ただ、「オーシャンズ11」を観てしまうというか、最近の映画を見なれた人にとってはテンポの違いに戸惑ってしまうでしょう。正直言って私も前半は眠くなりました。それでも後半には期待していたのですが…もう一捻りほしかった。最後に棺をすり替えるとか、札束を抜き取るとかしてサントスの鼻をあかして欲しかった。これも”悪銭身に付かず”という当時のアメリカのモラルだったのでしょうか。残念!
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