これも、愛の象徴
- TKURA1220 さん
- 2013年2月24日 2時23分
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冒頭から、彼の世界に入り、唐突に終わった様に思えてしまう。
違う、違う、一部しかまだ知らないからだ。
彼とラブドールの生活に気づいた彼女と同じなんだ。
いや、観客はほんの少し、情報をしっている。
生きている人間の様に、食を共にし、河原に車椅子で散歩もし、着替えもし、SEXもする。
他人からみれば、代用品だろが、彼にとって家族である。
どこの誰が、人形の為に、下着を店にかいにいくであろうか?
今なら、Amazonやニッセンもあるじゃないか。
主人公の過去に愛した人への行為が、続いている様である。
人形を人が演じ、瞬きも動きもしないことが、主人公の心の思いの糧が、鏡の様に映し出されている。
河原での主人公と車椅子の人形の正面からの画は、重く悲しく力強く、美しい。
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