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体温 (2011)

監督
緒方貴臣
  • みたいムービー 8
  • みたログ 18

2.67 / 評価:18件

ドラマがない

  • sei***** さん
  • 2013年12月27日 6時11分
  • 閲覧数 1047
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

人形と暮らす男の生活が、その人形に似た生身の女性の出現によって変貌する。
さて、ドラマはそこからなのですが、映画はそこで終わってしまいました。
うーん。

撮影の仕方も問題ありそうです。
人形が、人形の役をした女優であることが丸わかりで、常に少し動いているので、「これを人形と見ろと言われても」と困惑させられてしまいます。
主役の男の心象風景なのでしょうが、外から見るとやっぱり人形に見えているはずなので、街を歩く場面はちょっと理不尽です。
車いすに人形を乗せて歩いている男がいたら、近くを通る人は「気持ち悪い」と避けようとする筈です。
周囲の人々は、ごく普通に通り過ぎるので、妙に不自然でした。
となると、冒頭は周が見るのと同じに人形で撮るべきで、それが2人だけの場面になると、(男目線からは)生身の人間と同じに見えていると表現すべきではなかったかと思います。
段取りを組み替えると、観客はかなり考えさせられたのではないでしょうか。

女優さんはスタイル良く、きれいでした。
ビデオ鑑賞なので、インタビューまで見ましたが、いざ話を始めると「普通のねえちゃん」で、ややがっくりです。
映画の途中で、キャバクラのホステス役で出ますが、そこの演技が自然なのは、それがあの女優さんにとって等身大だったからということだったのでしょう。

作り方ひとつを捻るだけで、名作になったかもしれません。
男の気持ち悪さを引き立たせるだけでも良かったですね。
こだわりが妙に淡泊で、そこが少し残念です。

詳細評価

物語
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