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かぐや姫の物語
2013年11月23日公開

かぐや姫の物語

THE TALE OF THE PRINCESS KAGUYA

1372013年11月23日公開

塚原希和子

5.0

ネタバレ親になりもう一度見直してびっくり

この作品を子供が生まれる前に一度見た時は、みんながよく知るかぐや姫のお話をちょこっと変えたぐらいの話だなーと思っていたのですが、子供が生まれてから改めて視聴したときに以前は良く意味がわからなかった最後の歌詞の「あなた」を赤ちゃんだと自分の中で解釈した瞬間もう涙が止まらなくなりました。 しかも歌が流れてる時に赤ちゃんの時からの子育てシーンが走馬灯のように流れてるのでさらに号泣。親目線でかぐや姫を観ることによってようやくこの作品の素晴らしさに気づきました。そうするとはじめの翁達が子育てに困ったり成長を喜んだりするシーンもとても尊いシーンなんだなと観る目が変わりました。 赤ちゃんだったかぐや姫が次の瞬間にはハイハイして立ち上がってよちよち歩く…などなど成長スピードが速く描かれてるのも実際自分が子育てするとほんとに子供の成長は振り返ると一瞬なのであの表現の通りだなと痛感しております。 最後かぐや姫はこの世で経験したこと感じたこと全てを無にされてあの世に帰ります。が、一瞬何かを思い出し地球を振り返り涙を流します。その涙は何を意味する涙なのか。 あの世(死後の世界)に行きこの世の記憶が全部無になってもいのちの記憶として自分に刻み込まれているのでは。 監督の解釈とは合っていないかもしれませんが自分の中でこれはこういう意味だったんじゃないかと色々考えながらこの作品を楽しんでいます。 しかしこんな素晴らしい作品だったとはと久々震え上がりましたね。 正直他のジブリ作品に比べると退屈だなと感じてたので二度目は子供がいなかったら観てなかったと思います。レビューを観ると同じように感じてる方は結構いますしね。 頭がよかったらもっと上手くお伝えしおすすめしたい作品なのにそれができなく残念。。

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