あらすじ・解説
ポケモンの居住施設、ポケモンヒルズが完成まであと少しとなった大都会ニュートークシティにやって来たサトシとピカチュウたち。すると突然、赤いポケモン・ゲノセクトが出現。3億年前の化石が兵器となって復活したゲノセクトはサトシたちを攻撃。そこに現れたのは伝説のポケモン・ミュウツーだった。ゲノセクトとミュウツーはこの世界に存在するはずのないポケモンというかなしき宿命を背負い激突する。
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作品レビュー(65件)
- ポケモントレーナーみゆき
4.0点
~ポケモントレーナーみゆきは、85点の経験値をもらった!~ 2013年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第16作。 ポケモン映画の代表作である「ミュウツーの逆襲」のストーリーに衝撃を受けたポケモントレーナーみゆきにとって熱くなる内容でした。 それは、3億年前から蘇ったという幻のポケモン「ゲノセクト」との対比が演出してくれています。 「ミュウツーの逆襲」をご存知の方もいらっしゃると思いますが、ミュウツーは人工的に作られたため存在意義を問いながら全てに対して負の感情を抱いていた中で、サトシとピカチュウと出会い変化していきました。 今回登場するミュウツーは、声も違えばサトシのことも知らないなど、「ミュウツーの逆襲」のミュウツーと個体は違いますが、あたかも同じ体験をして乗り越えてきたかのような状態です。 かつてミュウツー自身が体験した想いを、古代から現代に蘇らせられたゲノセクトが持っているように見えるのが、新旧のポケモン映画を上手く描いていると感じました。 ぜひ「ミュウツーの逆襲」を観てから、観てみていただきたいです。 今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、「赤いゲノセクト」。 物語終盤までシビアな振る舞いを見せるゲノセクトに吹き込む声は、幻のポケモンクラスの声優だからこその演技です。 ポケモントレーナーみゆきの気になってしまったポイントは2つ。 一つ目は、毎回のように話していますが最強の10歳たる所以を持つサトシ。 ゲノセクトをポケモンだと知らずに上に乗ってしまうシーンがありますが、ポケモンだと分かった後も土足で乗り続ける神経の太さはすでにポケモンマスター。 仲良くなったゲノセクトに近づいてきた、明らかに仲間のゲノセクトにも躊躇なく10万ボルトを放ちます。 サトシのママが見たら気絶しちゃいそうです。 二つ目は、ポケモンセンターにいるタブンネ。 いくらジョーイさんが「元気になりましたよ。」と言っても、後から「タブンネ」と言うタブンネ。 患者さんの気持ちになるとタブンネは別の職場を見つけていただいた方が良い気がしています。 テーマがしっかりしていて見応えのある作品になっています。 ぜひ観てみてくださいね。 ★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★ ピカチュウ、ミジュマル、チャオブー、ツタージャ ★大好きなポケモンに例えると★ ゲノセクト 例えば、僕達も3億年先の未来にタイムスリップしたらどうなるのか。 当事者になると一見悪く思える行動にも、想いがあります。
- not********
2.0点
ネタバレみなさんが書かれているとおり…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - zak********
3.0点
ミュウツーの逆襲15周年記念の映画なのにどうしてミュウツーが別個体の設定なんだ…逆襲と同一人物にしても冒頭でミュウツーの逆襲と我ハココニ在リについてナレーションでもいいから語って欲しかった。シナリオに関しては良かったのに別個体にしたのは本当に失敗。サトシがミュウツーを覚えている予告はなんだったんだ。嘘予告はもうウンザリなんだよ。せっかくシナリオが良かったのに勿体なさ過ぎる。
- par********
3.0点
ミュウツー…どうやら俺の知っている『彼』とは違うミュウツーだの(´-ω-`)ゲノセクトとミュウツー…お互いに自分の意志に関係なく人間によって作られた存在だから親近感があるのかな?赤いゲノセクトは自分たち以外を敵視しているけど、仲間がピンチな時に颯爽と助けに来るからそこまで根っこから悪い奴ではないような…ってか、今作ってポケモンを悪用するキャラはいないんだね(;´д`)ミュウツーを作った研究員たちは多分で死んでるし、ゲノセクトの身体を全身武器にした組織も出てこない……ロケット団今回全くの活躍なし!
- nsk********
5.0点
ネタバレミュウツーの批判について
このレビューにはネタバレが含まれています。
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