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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 (2012)

EN KONGELIG AFFAERE/A ROYAL AFFAIR

監督
ニコライ・アーセル
  • みたいムービー 115
  • みたログ 318

3.83 / 評価:175件

歴史のターニングポイント

  • chu***** さん
  • 2013年4月29日 11時32分
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

教育と知識の大切さをこの映画からも窺えます。
披支配階級にとって本当はよい政策を執っても、貧しい人がそれを汲み取る知性を得なければ、どれが嘘か真か、どれが己の利となるのか判らない。
デンマークの貧しい人々はどんなに自分たちのためになる政策だったのかついに理解しないまま、権力闘争が得意な貴族どもに操られ救い手を断頭台に送り出します。
今の日本はおんなじことしてないって言えるかな。目先の甘い話題に誤魔化されてないのかな。

歴史を学ぶ大切さが感じられる作品でした。

最近の日本でデンマークの歴史ものとして有名なのは「ヴィンランド・サガ」(マンガ)のデーン人クヌート王かな。彼はイングランド王にもなってデンマーク王国を確固たるものにしましたが、更に時代を降りたこの時代の王様はクヌート王が見たら手打ちにされそな様相。

映画でデンマークといえば貧困に喘ぐ町や拷問された農夫の描写をみて思い出した映画があります。
「ペレ」という貧困のデンマークからスエーデンへ渡ったペレという少年の物語です。
10代のとき映画館でみてそのあとネクセの原作を読んで(ながーいプロレタリア文学で絶版で入手に苦労したよ)デンマークなどの北欧の歴史にちょっと触れる機会があり、今回久しぶりのデンマーク歴史ものということで、色恋の予告編に引き気味でしたが観に行きました。

で、グダグダ書きましたが、率直に観ながら思ってたことは
王妃のバカたれ。このバカ娘が!です。
この期に及んで「今夜来て」って、アンタまだそんなこと言ってるの!
と小娘王妃の浅はかさに頭痛くなりましたが、この時代のこのお育ちではしょうがないなあ。
医者もね。王様に好かれるだけじゃあ不味いでしょ。貴族どもが黙ってるわけないでしょ、て政治手腕が無く理想だけだとこうなるのね。とこれまたお手本のような道行きでした。
そんで、結局一番可哀想な人は王様でした。

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