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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 (2012)

EN KONGELIG AFFAERE/A ROYAL AFFAIR

監督
ニコライ・アーセル
  • みたいムービー 115
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3.83 / 評価:175件

全般レベルは高いがブレイク感が無い

  • gtk***** さん
  • 2015年5月12日 14時16分
  • 閲覧数 1714
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

何気に映像美が圧倒的な作品。

これだけの美しさを持った映画だと、美学を昇華させて美しい映画と言えばこれだ!という印象付けをして人々の記憶に残したいと思うような作品なんだけど、如何せん記憶や印象には残らない感じ。

美しさが圧倒的な映画って、意外とドラマとの相性が悪い。
キューブリックの映画も、黒澤の映画も、最近じゃウェス・アンダソーンの『グランド・ブダペスト・ホテル』とかも、ドラマ・ドラマしてないんだけど、美学が昇華する映画とドラマって関係性が悪いんだろうな。

この映画はモロ人間ドラマなんで、その点映像美のほうが割りを食ってる。
しかも、大体3本の筋があるんだけど(王妃との禁断の愛・教会(宗教)-啓蒙主義の関係性・宮廷内の権力闘争)、国王の頭(心)がぶっ壊れてるんで、そのどれもが熱がないというか、しょーもないドラマになっているという悲しさが漂っていました。

こんな国王じゃ嫁寝取られて当然だし、こんな国王が啓蒙主義の勝利を喜んでも痛いだけだし、こんな国王じゃそりゃクーデターも起きるわ(笑)と言った具合にです。

史実なんですかね?
史実に突っ込んでも仕方ないけど、有能な王とかの方が良かったかもですね。

全般レベルの高い映画で、3拍子揃った作品と言われるレビュアーさんおられますが、個人的にはどの局面でもブレイク感の無い映画に見えました。

映像面は相当な物なので、なんだか勿体ない作品だなあという印象です。


あとブーリン家の姉妹みたいなラストで、ミケルセンがラスト首跳ねられる映画見るのも2本目だなあと、既視感の強さもマイナスでした。

色々勿体ない感じだと思いました。


3つ星にしておきます。

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