アントニオ・カルロス・ジョビン

A MUSICA SEGUNDO TOM JOBIM/THE MUSIC ACCORDING TO ANTONIO CARLOS JOBIM

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アントニオ・カルロス・ジョビン
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • リーナトリー

    5.0

    夢のような時間

    全編トムジョビンの曲を本人や世界のミュージシャンが歌い、演奏するフィルムを集めたというもの。解説やナレーションは一切なし。ボサノヴァやトムの事を理解していない人には退屈な時間かも知れない。そして、この映画にはジョアンジルベルトが一切出てこない事や多くの曲がポルトガル語以外で歌われている事も... 生前、トムとジョアンジルベルトはイパネマの娘を作成した時に(クリードテイラーとトムの企みで)アストラッドの英語での歌を隠し取りしそれが採用されたことで二人の間に修復不可能な確執が生まれた。それはボサノヴァのポルトガル語で歌わなければ意味がないというジョアンと自分の作品が一人でも多くの人に聞き歌い継がれて欲しいというトムのアーティストとしての信念の確執である。このトムの信念は死ぬまで変わることはなかった。(ジョアンはアルバム「アモローゾで英語やスペイン語でボサノヴァを歌うことになる)そのトムの信念である世界の人々に自分の作品を歌い続けて欲しいという思いがこの映画の根底にある。世界の様々な言葉やリズム、アレンジで歌われ愛されるトムの音楽は本当に素晴らしかった。そして圧巻はブラジル音楽界の重鎮たちがトムを慕いあの「モーホの嘆き」を国民の大観衆の前で熱唱するシーン。トムのアーティストとしての思いが報われた瞬間である。 この映画はそんなトムの功績だけでなくトムの願いを叶えた瞬間の貴重な記録なのである。 ちなみにトムとジョアンはイパネマの娘以降2度と一緒に活動をしていない。

  • spi********

    3.0

    曲は最高

    ジョビンの音楽は文句なしに☆5なんですが、 主要な曲がほとんど英語やフランス語で歌われてる映像を使ってるんですよね。 アメリカのジャズシンガーなどが歌っている映像です。 ジョビン本人が出てきたと思ったら、ワンノートサンバを英語で歌ったりしています。 やはり有名曲だからこそブラジルの歌手がポルトガル語で歌っている姿を見たかったです。 たぶんそういう演出にした意味は何かあるんでしょうけど、正直がっかりでした。

  • ts_********

    4.0

    ボサノヴァの生みの親

    台詞なし、全編ジョビンの音楽が流れる映画。 台詞や字幕が無くても、ジョビンの音楽が好きなら楽しめるはず。 それでも映像によって時代やストーリーは存在する。 ボサノヴァの曲はよく耳にするけど、これだけの映像を見る機会はない。 ブラジルのシンガーも名前は知ってはいるが、顔を見る機会が少なく、貴重な映像だ。 圧巻なのが、ジョビンとエリス・レジーナの「3月の雨」のレコーディング・シーン。 お互い向き合って語り合っているようだ。 それからジャズ・ミュージシャンによるボサノヴァの演奏。 エラ、サラ、ガレスピー、ピーターソン、ダイアナ・クラール、ゲイリー・パートンなどそうそうたるメンバーだ。 驚いたのが日本のタレント、マルシアも登場していたこと。 もちろん小野リサも出てきます。 これだけ貴重な映像を80分程度にまとめるのは勿体ない。 3時間位に編集しても飽きないだろう。 残念なのがパンフレットが無かったこと。 これだけたくさんの曲のデータを知りたい。 DVD が出たら買うしかないですね。

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