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恋する歯車
2013年2月9日公開

恋する歯車

PG121072013年2月9日公開

mat********

2.0

ネタバレストーリーがキツイ

舞台挨拶付き先行上映に行って来ました。 感想はストーリーがきついの一言。 前半は両親の死を明らかにしたい主人公とヒロインの出会いと、背後で監視する組織の暗い影が出るあたり、暗い印象を受けます。 大学での清水一希さんの演技でほっこりさせてもらいました。 後半はステレオタイプの反社会的な集団による革命という名の爆弾テロとこれまたステレオタイプの公安組織との間で主人公の奪い合い。 池田純矢さんの怪演が光りますが、正直気持ちいいものではなかったです。 ちょっと時代遅れというより骨董品みたいな革命集団はわざとですか? 監督は陰謀に負けない若い二人の恋愛を描きたかったのでしょうか? 最後に知り合いの公安の刑事に主人公を射殺させて、そのまま終幕というのは非常にもやもやしたものが残ります。 辛うじてヒロインの冤罪が晴らされますが(と思いますが、これも組織に握り潰される可能性がある)、結局公安組織がすべて悪かった、という印象しか残らなかったです。 警察や公安はいつも組織の不都合なことを隠滅するような印象を持たせることが目的だったのでしょうか? いくらフィクションでも、いまどき背後から警告なしに射殺する意味がわからない。 社会派の映画もいいですが、本当に救いようのない話でがっかりです。 余談ですが、屋上で主人公とヒロインが抱き合うシーンで延々とカメラを回転させてたのは失笑しました。 監督、愛情の深さを表現するならもう少し考えたほうがいいです。

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