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2.0点
いくら皇居でも敗戦後の占領下でも簡単に入れないのがビックリした。 鹿島が武士道精神を「忠誠心と服従」と言ってたのが悲しかった。 服従するのを良しとするなら、そもそも戦争なんてしてないと思うけど。 みんなのレビューで「陛下のお言葉に涙した」と書かれているのを読んで、その時点でなんだか泣けてきてしまった。 だからクライマックスが目的で観たけど、何故かそんなに感動しなかった。 米国側の態度が微妙で気が散ってしまった。 史実はもっと態度悪かったみたいだけど、握手や写真やその他の作法も無視して…。 さらに直後のシーンが男女の戯れで興ざめしてしまった。 全体的にチープな感じがして、ちょっと残念。 ただ敗戦日本を悪意なく敬意を感じる作品として描いてくれた貴重な映画だと思う。
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