作品レビュー(5件)
- mai********
3.0点
それを実現させることがどれだけ大変な事か… サラリと流される時間経過の中に、どれだけの苦労があったのでしょう。 失敗して 失敗して きっと挫折しかかったことだって1度や2度じゃないでしょう。 それでも夢にしがみつき、夢を手放さなかった。 愛し、愛され、支え、支えられ。 きっと1人では乗り越えられなかったのかもしれない。 2人だったからこそ、叶えられた夢。 仲間がいたから叶えられた夢。 1人だけで背負う夢もあるかもしれない。 でも1人が追いかけた夢は、その人を支える人の夢にもなる。 1人のチカラじゃちっぽけで、どうしようもない時があるけれど そんな時、支えになってくれる人がいる そんな時、笑顔を見せてくれる人がいる みんなの思いがチカラになる。 そのチカラが諦めないチカラに変わっていく。 その結晶の一つが椅子となって紡がれる。 椅子を作った以上に、2人がいたから、仲間がいたからという事の大切さを感じた作品でした。
- nob********
5.0点
イームズの椅子は欲しいけど、なぜなのか。 実は錯覚では?との思いを探りに。。
- ken********
4.0点
イームズ夫妻のデザインするものは、やっぱいいねー。 映画もとってたのね。 素晴らしいデザイナーは、オフィスも違う。 すばらしいデザイナーの想像力は凄いなー。
- bit********
4.0点
イームズ夫妻の作り出す世界、大好きです。 シェルチェアが有名だけど、映像作品も遊び心に溢れてて魅力的。 お互いを高め合える存在って、いいですね~。 ふたりが一緒に写った写真はたくさんありますが、 身の回りの世界を楽しんでる様子満載で憧れだったんです。 晩年の悲しいエピソード。 そうだったんだ・・・と残念な気持ちに。 順風満帆に見えてもそうじゃない事って誰にでもあるんですね。 でも、同じ日にこの世を去ったというのが救いというか なんかホッとしました。 欲を言えば、もっとふたりの動いてる映像を取り入れてほしかったな。 ふたりの作り出した物が多いので、 ちょっとギュウギュウ詰め込みすぎかな?という感じでしたが、 イームズっぽい編集がかっこよかった!
- uru********
3.0点
産業芸術家、という言葉はあるかどうかわかりませんが、 あふれる才能を非現実の芸術ではなく現代の産業社会で実現させ、 ご本人もカリスマある魅惑的な人物でいらっしゃり、 とても素晴らしい人生を堪能されたことでしょう。 新開発の椅子、博覧会展示、企業広告、啓発映像、などなどの製作と 会社経営を通じてユニークな才能を発揮されたご夫妻の、輝かしい人生と 少々の悲哀に、アメリカの世相が垣間見えるドキュメンタリー。