2013年7月6日公開

タリウム少女の毒殺日記

822013年7月6日公開
タリウム少女の毒殺日記
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

科学に異様なほどの興味を持つ少女(倉持由香)は、日々さまざまな生物を観察、解剖した様子を動画サイトにアップしている。自身が高校でいじめられていることすらも冷徹に観察する彼女は、アンチエイジングに没頭している母親(渡辺真起子)に毒薬を投与し、その反応を克明に記録。そんな中、インターネットで遺伝子工学やバイオ・アートの知識を得た少女はある決断を下す。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(8件)

不気味13.6%かわいい13.6%知的13.6%勇敢9.1%不思議9.1%

  • the********

    3.0

    超低予算の良作

    フィクションを創るのは、ドキュメンタリーを撮るのよりも覚悟と責任が必要だと思っている。なぜなら嘘で塗り固められた何となく創った毒にも薬にもならないものを、人に長時間観せるのは時間の無駄だし、そんなものが間違って人に影響でも与えてしまっては、その人の人生に対しても申し訳ない。 その意味ではこの映画は、監督のこの映画を創らざるおえない気持ちみたいなものが伝わってきてよかったと思う。 マイノリティに対する敬意と愛情が感じられたし、人を完全に客観的に観察する科学的素養を持った人間が実在したらという思考実験も面白かった。主演女優倉持由香のスタイル抜群の容姿で、色々なことをさせるのも監督のフェチシズムみたいなのもあるのだろうけども、かなりエロかった。 ラストシーンも監督の意図することはほぼ分からなかったけども、カタルシスを感じるうまい演出だった。 映像的には洗練されておらずゴテゴテしててみにくかったりしたし、無駄にモノローグとインタビューシーンの多いストーリー展開は、説明過多なわりに分かり難いという意図した?下手さを感じるものだった。 けれども超低予算ながらも、これだけのものを創りあげたというのはすごいと思った。 (俳優人のキャストもかなり最適だったと思うし。。。クラウドファンディングというのは、集まりさえすれば出資者の意向にあまり影響されずに、創りたいものを創れるいいシステムなのかもしれない。タイトルはかなり魅かれるが、女の痴情のもつれみないなものを連想させてしまうのでちょっと違うかなと思った。)

  • rub********

    4.0

    ネタバレ監督の注釈が無ければ真意が伝わらない映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mat********

    2.0

    奇をてらった作風は注目を集めるためか

    グロいシーンたっぷり。 わけのわからないカットも出てくる。 新感覚映画ってことになるのかもしれないが結局よくわからん。 決してしんどくはなく、映画の流れに乗るのもたやすくて、そのままラストまで連れて行ってくれる。だから退屈はしない。 その代わり少々腹が立つ。 この映画のために少なからず生き物を傷つけ殺しているから。 観るべきは主役の女の子か。 可愛いのかと尋ねられたら「エロい」 美人なのかと尋ねられたら「エロい」 ま、それが一番の見所かも。 ただしたいしてエロいシーンはない。 変わった映画を観たくなったらどうぞって感じ。 でも、奇をてらった映画を狙った下心もチラチラ見えて、あざとさは否めない。 パンフ600円。買う気おこらず。 エンドロールに「いかなる動物も実際には傷つけておりません」と出ることを期待したがそれはなかった。

  • j9i********

    4.0

    DNAをいじるのは○で整形は×ですか?

    という感じの街頭インタビューシーンがあります。そういやそうねえ、と思いました。 「グレアムヤングの毒殺日記」という作品があるが、同様に数年前の実在の事件を映画化したものかと単純に思っていたら、 違っておりました。 極めて主張する作品でした。 独特の作風です。 小さな点(情報)から宇宙に飛び出しまた一点に戻るシーンは象徴的ですね。 少女はやっていることは一見ショッキングであるが、案外ああいう子は多い。 たまたま少女の興味の対象がちょっと他人と違った程度である。 社会とは、他者と自分との関係を指すものであるが、少女が常に持つ携帯端末で動画を撮る行動が、情報の海の1滴にすぎなくなった現代の人間の営みについて考えさせられる作品であった。 少女は対象物をメタモルフォーゼ(母に毒を盛ったり、金魚を透明にしたり)させることに限界を感じ取ったのか、己を対象物としてメタモルフォーゼすることを選ぶ。 観察者は日々メタモルフォーゼする世界である。 なにしろ少女の情報はネットの海に常に流されるのだから。 追伸。 あのヘルレイザーみたいな人たち、ホントにいるのですかぁ。 いるんですねえ。ひぇ~痛くないのぉ。 だって、体に○○して釣り上げてるんですよ。 と、カエルの解剖シーンより衝撃的でした。

  • shi********

    2.0

    タイトルに騙されないように

    しっかりとしたストーリー性を持ったものではなく、かといって感性的なものでもない。 あまりにも漠然とした感覚が漂う作品。 それにしてもタイトルのインパクトに騙されて観た方多いんじゃないだろうか? 確かにタイトル通りなのであるが、その過程が不気味に描かれているわけでもなく、その他のハムスターや金魚の行為とともに描かれているに過ぎないのだ。 しかも、説得力を持たせるためなのか、専門的な知識を持つ人物に透明カエルだの、脂肪吸引だのをインタビューという形で挟んだり、いきなりメイキング風になったりと、やってることが支離滅裂。 実験的な作品といってしまえばそれまでだが、驚くようなことをやっているわけではない。 また、冒頭のカエルの解剖をはじめ、脂肪吸引の生々しいシーンや、金魚が死ぬまで撮り続けたりとか、かなり意図的に嫌悪感をもよおすものを長めに映し出している。 ホラー映画ではないが気分が悪くなる方もいるのではないだろうか。 おそらく観た方の多くが「なんだコレ?」と思わざるを得ない作品。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
タリウム少女の毒殺日記

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル