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ワールド・ウォー Z (2013)

WORLD WAR Z

監督
マーク・フォースター
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3.22 / 評価:3,120件

▼ブラピ史上、大ヒット作は凡作(悲)。▼

先日、試写会で今作を、鑑賞。
冒頭から、本作と関係ない話で恐縮だが、
試写会の一番のメリットは、
タダで、早く、鑑賞できること。

この優越感は、試写会行った事がある
映画好きなら共感できる筈。

但し、いい映画の試写会だったら、
1800円以上の得をしたと思うし、
逆に、イマイチの映画だったら、時間の無駄だったと後悔し、
1800円払わずに済んだと、自分で納得するしかない。

今作の試写会を鑑賞して思ったのは、
どちらかと言えば、2つの感じの真ん中の気持ちが大きい。

面白いことは確か。
スケールは確かにデカい。
そして、ウィルスにより、人間が凶暴化して、
世界がパニックになる姿は、間違いなく怖い。

しかし・・・、
この映画が来年の夏になり、昨年に公開された映画だとう事を
覚えている方は、殆どいないだろう・・・と、思った。

公開当時のインパクト、新鮮さが強力であっても、
時の流れ早いし、忘れ去られているもの。
インパクトという神通力が、時間と共に経過し、失い、
残るものが、映画本来の魅力であると思っています。

今作は、勢いは確かにある。
未知なるウィルスが世界に蔓延し、
そのウィルスは、噛むことで、感染が爆発する。
しかも、感染した人は、ゾンビ化し、パニックがパニックを呼ぶ。
このゾンビの動きが早い、多い、怖い。
この集団で動く姿が、不気味でホンマに怖い。
その点での勢いは買ってもいい。

しかし、このゾンビの動きの怖さというインパクトを除けば、
今作の魅力に何があるか?・・・と、考えてみたけど、
乏しい事に気づく。

そもそも、今作のテーマは何か?
それが全く見えてこない。
家族愛なのか、人類愛なのか?
パニックを通じ、見えてくる世界の皮肉な一面はあるにせよ、
人間の闇の部分が見えてこず、
パニック、アクション映画にしか見えてこない。
これでいいのか?という疑問が、鑑賞後に残る。

そう感じさせるのは、御都合主義のストーリー。
特に、ラストのWHOでの、ブラピ演じるジェリーのやけっぱちな選択。
悪い意味で絶句してしまいました・・・。
ま、追い詰められたらそういうやけくその選択をするのかもしれませんが。

そして、別に、ブラピが主役でなくても、
この映画は、成り立っていたのではないか?と、思ったこと。

確かに、並と言える映画に、ブラピが出演するということで、
ネームバリューの凄さで映画の知名度が高くなる効果があるか?
映画そのものの、魅力が上がったかと言えば、そうでないと感じる。

今作は、☆3つ。
せめて、何か、突出したものがあれば、見応えがあるのだが、
それが見えてこないのが残念である。

今作は、ブラピ史上、大ヒット作らしいが、
大ヒットだからと言って、傑作とは限らない。
残念ながら、こういう一例を観て、勉強させて頂いたと、
納得するしかない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • スペクタクル
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
  • 切ない
  • かっこいい
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