2013年4月20日公開

孤独な天使たち

IO E TE/ME AND YOU

972013年4月20日公開
孤独な天使たち
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

孤独を愛する14歳のロレンツォ(ヤコポ・オルモ・アンティノーリ)は、家でも学校でも煙たがられていた。そんな彼が、学内恒例のスキー合宿に参加すると言い出し、母親のアリアンナ(ソニア・ベルガマスコ)は大喜びする。だが、ロレンツォは最初からアパートの地下室に隠れ、羽を伸ばして思い切り好きなことをするつもりだった。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(21件)

切ない14.3%絶望的10.2%悲しい8.2%不思議8.2%かわいい8.2%

  • le_********

    5.0

    ネタバレよかったよな、と声をかけたくなるラスト

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hsa********

    4.0

    ベルトルッチの大人は判ってくれない

    どなたかが、ベルトルッチを型に固執した老害、みたいに書いていたが、勘違いもハナハダシイ。 退屈に感じたから、そう書いたのだろうが、短絡思考の弊害は日本のみならず、世界的な大問題だ。 スタイリッシュと呼ばれる事が多かったベルトルッチだが、よくみるとイワユル映画の型が出来ていないのだ。 ゴダールやトリュフォーは厳格な映画作りをしていたのだが、ベルトルッチはちょっと崩れた映画を撮り続けた監督なのだ。 恐らくゴダールトリュフォーに成れない自分をどう作っていくかがベルトルッチの挑戦だったのだ。 しかし、生来の美的センスを動くカメラに託したら、あれよあれよと天才監督に祭り上げられてしまったのだ。 インパクトに弱い観客がウロタエタというだけだ。 遺作となったこの作品は、明らかに、トリュフォーの大人は判ってくれない、のベルトルッチ流リメイクだ。 遺作を故郷のパルマではなく、トリュフォーの映画にするところが、まず泣けるところだ。 簡単な物語に複雑な人間という設定は終止一貫していて、骨のある映画作家であることを証明している。 ラテン系の自由人ベルトルッチの真骨頂は複雑なキャラクターにあり、存在するか否かに関わらず、その不思議、造形にある。 ほぼ論理的思考からは逸脱したキャラクター群を確認するべきだ。 問題は理解出来ない人を愛せるかどうかなのだ。 アモーレ、アモーレ、アモーレ。 自分に都合のいい人しか愛さなくなった、日本人にベルトルッチが理解出来るはずもないのだ。 トリュフォーの、大人は判ってくれない、のエンディングをそっくりコピーしたようなラストカットには、今を生きる屈折した少年少女たちへの共感とトリュフォーへの尊敬、そして観客への感謝が万感の思いとともに描かれているのだ。 感動的なデビッドボウイの名曲もイタリア語バージョン付で二重化されていることも重要だ。 多重アスペクトこそベルトルッチのテーマだ。

  • rec********

    4.0

    ベルトリッチ若いなあ

    イマジカBSで録ってたのを観終えました。 ゴダールの『さらば愛の言葉よ』やイーストウッドの『ハドソン川の奇跡』を観た時も感じましたが老齢なんて映画においては何の意味もない言葉です。

  • fg9********

    3.0

    デヴィッド・ボウイの楽曲に身を委ねて……

     …2012年のベルナルド・ベルトルッチ監督作品。  …あらすじは、解説のとおり。  14歳の少年ロレンツォは自閉症気味でセラピーに通う身だった。  そんなある日、学校で1週間のスキー合宿があり、ロレンツォもそれに参加すると言ったので母親はもう大喜びだったが、実は真っ赤なウソ。  事前準備宜しく、食糧や飲み物を買い貯めて、自宅アパートの地下室に身を隠して、自由気儘な1週間を満喫する計画だったのだ。  気分上々だったのは1日目だけ。  2日目に入るや否や、長年会っていなかった腹違いの姉・オリヴィアが闖入してきてロレンツォの計画は台無しになってしまう。  それだけならまだしも、オリヴィアはヤク中で、かつ、ヤク断ちの真っ最中で、ゲロゲロ吐きまくって悶絶する姉を目の前にしては、ロレンツォとしても救いの手を延ばさざるを得ない。  そんな奇妙な共同生活を通じて、鬱屈した少年の心にも未来へ向けての光が差し込んで成長を遂げる……といったストーリー。  デヴィッド・ボウイの楽曲に身を委ねて、二人が抱擁しながらダンスを踊るシーンはなかなか素敵で、一見の価値はあった。  ただし、姉のオリヴィアはなかなか食わせ者かも……。

  • nyj********

    3.0

    つかの間の姉弟愛を少し悲しく描いた力作

    観ている者へ視覚でなく内なる感情に訴えかけている。冒頭から一人の青年を坦々と描いており観ていてもあまり面白さを感じなかったが腹違いの姉の登場で一気に中身の濃い映画に代わって行った。特に二人のつかの間の生活を描き出したあたりからはこの二人の秘めた姉弟愛のような感情が観ている者にしっかりと伝わってきている。さすが名匠と言われる監督の作品だと関心せざるを得ないと思う。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
孤独な天使たち

原題
IO E TE/ME AND YOU

上映時間

製作国
イタリア

製作年度

公開日

ジャンル