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朝食、昼食、そして夕食
2013年4月27日公開

朝食、昼食、そして夕食

18 COMIDAS

1072013年4月27日公開

tam********

4.0

心の奥の熱いもの

スペイン語圏の映画を見たくて借りました。凄くよかったです。期待以上でした。(私にとってスペイン語の映画はハリウッドのとはまた違ったヘンな味の映画で、時々見たくなるのです) サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペインのガリシア地方)が舞台の群像劇です。 グルメ映画と思って見るとがっかりするかもしれません。 食事を食べたり作ったり並べたりするシーンはたくさん出てきますが、それ自体は登場人物それぞれに起こる出来事や思いなどにはあまり関係なく、ただ食事にまつわるシーンから次の話へ切り替わっていく・・ 会話が多く、めまぐるしく場面が変わるので、最初は付いていくのがちょっと大変でしたが、登場人物が把握できると俄然面白くなりました。 精神的にどこか満たされない主婦が昔のオトコを呼び出したり(しかも自宅に!)その男に盗んだチョリソを売りつける外国人がいたり、 ゲイであることを隠している弟が、兄貴を夕食に招待したり、 兄は兄で出会ったばかりのウエイトレスを誘って弟の家に行ったり・・・ 他にもたくさんいろんな人が出てきますが、みんなどこかに『熱い感情』を持っていてとても魅力的です。 いろんな人生があって、いろんな感情が人にはあるんだなぁ・・・なんて ちょっぴり感傷的になり、『熱い思い』を持っていた遠い昔を思い出してしまいました。 家で家族と食事をしていても自分には何も起こらないけど(笑)

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