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命ある限り

命ある限り

JAB TAK HAI JAAN

175

fg9********

4.0

『おい、クロサワ監督!!』

 …大好きな作品『マイ・ネーム・イズ・ハーン』のシャー・ルク・カーン主演なので愉しみに観る。  …あらすじは、解説のとおり。  主人公のサマル(シャー・ルク・カーン)は軍隊の爆発物処理班に所属していて、いつも防護服なしで爆発物を処理してしまうので、「死なない男」と異名をとっていた。  そんな彼を、イギリスから取材でやって来た女性記者アキラ(アヌシュカ・シャルマ)が絡み、ふとしたことからサマルの日記を盗み読み、彼の10年前の出来事に深い感心を抱き始める。  アキラという名前が日本人めいているので気になったが、サマルがアキラを『おい、クロサワ監督!!』と茶化すシーンが実際にあってなんだか嬉しかった。  話しを10年前に戻すと、サマルはロンドンに出稼ぎに来ていて、複数のバイトを掛け持ちしながら、ストリート・ミュージシャンでも鳴らしていた。  そんなある日、サマルは運命の女性ミラ(カトリーナ・カイフ)に出会い、お互いに愛し合うものの、この女性の持つ宗教観の前に項垂れることになる。  話しが長くなりそうなのでこの辺で止めるが、ここにサマルの交通事故による記憶喪失と、アキラのサマルへの恋心も加わって、果たして愛の女神はいずこに微笑むのか……といったストーリー。  インド映画定番の歌と踊りも愉しめたし、ストーリー的にも決して見飽きなかったが、ミラの『一つの願いを叶えるためには、一つの犠牲が伴う』的な宗教観が今ひとつ馴染めなかったので、☆一つ割り引いた評価となった。

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