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二流小説家 シリアリスト (2013)

監督
猪崎宣昭
  • みたいムービー 68
  • みたログ 381

2.74 / 評価:247件

映像にするとネタバレしやすいのかなぁ

  • りゃんひさ さん
  • 2013年7月6日 9時42分
  • 閲覧数 654
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

面白い海外ミステリーを選ぶ賞で三冠に輝いたデイヴィッド・ゴードンの同名小説『二流小説家』の映画化です。
愉しみにしていたので、公開初日に出かけました。
が、その後、二流レビューアとしては、日々の生活が忙しくて、レビューを書き損じておりました。
それはさておき、映画。

「華麗なる」と形容してもよいような獄中の連続殺人犯から、売れない官能小説家のもとに、告白本を書いてほしいとの手紙が届く。
件の連続殺人犯のエキセントリックな様子に惹かれた小説家は、面会を繰り返していくうち、小説家の周囲で、過去の「華麗なる」殺人が繰り返される・・・

『羊たちの沈黙』のレクター博士のような設定。
いやぁ、これ、小説で読むと面白いんだろうなぁ、と感じます。

といって、映画がつまらないわけではありません。

連続殺人犯を演じる武田真治、売れない官能小説家を演じる上川隆也の両名とも、片や熱演、片や抑えた演技と、組み合わせは悪くないです。
ストーリー展開も、ふたりの演技を核にして興味を惹く展開なのですが、いかんせん、映像にするとネタバレしやすいのかなぁ、なんて思いました。

このひとがこの役をやっている・・・
このシーンでは、妙にロングショットばっかりだなぁ・・・
そういえば、あのひとが、このひとたちの中にいるということは・・・
これみよがしな小道具設定は・・・
そもそもタイトルが「シリアリスト」、シリアル(連続)と謳っていることからして怪しい・・・

などなど。

映画の半ばぐらいで全体のネタが判ってしまうのです。

たぶん、その原因の多くは、主役以外にも名の通った俳優たちを使っているからでしょう。
それもテレビドラマ的で類型的な使い方で。
さすがに武田真治と上川隆也以外が無名ではお客を呼べない、と製作側は思ったのでしょうけれど、それが仇となったようで。

評価は★3つとしておきます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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