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二流小説家 シリアリスト (2013)

監督
猪崎宣昭
  • みたいムービー 68
  • みたログ 384

2.73 / 評価:250件

もったいない。

  • pin***** さん
  • 2020年3月31日 12時56分
  • 閲覧数 804
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

大昔、1本ヒットを飛ばしたきりで、以降は食べていくためにゴシップ雑誌のライターをして過ごしていた小説家の元に、刑務所にいる殺人犯から自伝を依頼する手紙が届くところから物語が始まる。

この売れない小説家役を上川隆也、殺人犯役を武田真治が演じていた。

正直、脚本に穴があるのか何なのか、雑な描写が多い気がして、「ん?ん?」って戸惑いを感じたり、ものすごく思わせぶりな人物らしく描いておきながら、なんもなくて消化不良気味だったり、画面が終始暗くて重たいな~と感じたり、作品そのものの良さはあまり見い出せなかった。

じゃあ、何が良かったかって、上川隆也と真治の芝居は非常に良かった!
弱い面を持ってて、人間臭く、二流感をしっかりまとった赤羽が、上川さんによく合ってた。
というか、そういう演技が素晴らしいってことよね。
そして狂気の殺人犯・呉井を演じた真治の振り切れっぷりは最高!
2人が刑務所の面会室で対峙する場面、役者としての戦いを観ているようで、ここは本当に面白かった。
世間では真治は筋肉やらバラエティーでいじられたりといったイメージが定着してるようだけど、こういう癖のあるキャラをやらせると良い味出すよーって、もっと世間に知ってもらいたいー!

ちょっと前に観た『藁の楯』で幼女殺人犯役だった藤原竜也に通じるところがあるけど、見てて怖いとか憎たらしいとか思えるヒールを演じられる役者って、やっぱりすごいわ。

元々、海外小説が原作らしく、原作は読んでないけど、せっかく上川さんとか真治とか、演技派俳優を使うんだから、もっといい映画にしたげて欲しかったなぁ。
ちょっともったいない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
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