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欲望のバージニア (2012)

LAWLESS

監督
ジョン・ヒルコート
  • みたいムービー 176
  • みたログ 935

3.52 / 評価:549件

役者はいいが薄口

  • カーティス さん
  • 2020年1月26日 19時24分
  • 閲覧数 528
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

実話を基にした犯罪ドラマ。禁酒法時代を舞台に、密造酒作りを営む3兄弟と、悪徳取締官との戦いを描いています。

禁酒法時代を描いた作品はいくつもありますが、大半がギャング映画で、密造酒業者にスポットをあてた作品はあまりありませんでした。いままでありそうでなかった題材だけに、なんだか新鮮。
森の中や床下に隠された蒸留所や、蛇口をひねると出てくる蒸留酒などなど、密造酒作りが細やかに描写されていてなかなか楽しいです。とくに、ガス欠の自動車に密造酒を入れたらエンジンがかかるシーンは笑っちゃいました。人の飲むものじゃない(汗)

と、細かい描写は面白い反面、肝心のストーリーは凡庸だと感じました。登場人物が皆ステレオタイプで、魅力が薄いのです。いい役者さんが揃っているのにもったいない…。
実録ものにありがちな淡々とした展開及び演出なのですが、緊張感が足りずただただ薄口な作品になってしまった、という印象を受けます。


余談。以前読んだ本に書いてあったのですが、本作で主人公たちが作っていた無色透明の蒸留酒のことを「ムーンシャイン」というそうです。なんでも、人に見つからないように月光をたよりに酒を作っていたからこういう名前がついたとか。
ムーンシャインは現在でも製造されています。といっても密造酒ではありません。合法の蒸留所が作っている合法のお酒です。本作に出てきたムーンシャイン同様、瓶詰用の瓶に入っている製品もあります。何度か酒屋で見かけたことがありますが、とてもじゃないですが飲み物には見えません(汗)工業用アルコールみたいに見えて怖いです。合法なので中身に問題はないのですが…。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • 勇敢
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