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エンド・オブ・ホワイトハウス (2013)

OLYMPUS HAS FALLEN

監督
アントワーン・フークア
  • みたいムービー 585
  • みたログ 3,305

3.55 / 評価:1791件

ホワイトハウス襲撃の13分は迫力あります

  • 野暮な江戸っ子 さん
  • 2013年6月8日 17時28分
  • 閲覧数 3060
  • 役立ち度 42
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画を見て、誰もが思うのが「ダイ・ハード」。
ジェラルド・バトラーがホワイトハウスを舞台に、単身でテロ集団と戦い、鎮圧するというもの。
当然、孤軍奮闘で、気合と根性で勝負なのですが、ジョン・マクレーンとは違って、元大統領SSであり、特殊訓練を受けていることや過去に大統領夫人を守りきれず、今は民間の警備員になっているという設定の違いはあります。

この映画の大きなポイントは、ホワイトハウスが占拠されるということです。
スタッフのリサーチにより、ホワイトハウスが攻撃された場合、軍が救援に到着するまで15分かかるということが分かったそうです。
ならば、それまでにテロリストがホワイトハウスを制圧できるのかをシュミレーションし、この映画のように陥落させることができると設定したようです。
24時間体制の警戒が行われ、SWATやミサイルも配備されているといわれており、見かけ以上に要塞であるホワイトハウスが、空と陸との怒涛の同時急襲により、陥落するさまは、恐ろしくもありますが、あれよあれよという間に、予想以上にあっさりやられてしまったと感じました。見事な13分間の攻撃なので、悪いテロリストとはいえ、見入ってしまいます。
そして、制圧したホワイトハウスはテロリストにとっては砦であり要塞ですので、敵の攻撃を迎え撃つには格好の城になってしまったのです。

そんな大騒動の中で、一人侵入できちゃうのが、映画のいいところで、ホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていたマイケル(ジェラルド・バトラー)は、救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにし、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくのです。

また、このテロリストは、北朝鮮武装グループであり、アメリカの今の脅威がここにあると感じているところに驚きがあります。かつての脅威は、ナチスドイツであり、ソ連であったものが、イスラム武装集団へと変わっていきましたが、北朝鮮も要注意の意識があるのですね。
極東の隣国である日本にとっては当然のことですが、アメリカにとっても危険が及ぶと。

テログループの要求は、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求するというもの。
下院議長(モーガン・フリーマン)らとテロリストとの交渉がありますが、特別な見ごたえは感じませんでした。
大統領以下、 国防長官など人質が痛めつけられるのですが、やけに生々しく感じられました。ボロボロです。
ただ、核爆弾作動コードなど、テロ対応の実際は、違うような気がします。

ホワイトハウス侵入後のマイケルは、前述のとおり、ダイ・ハードですので、特別な展開はありませんが、体を張ったジェラルド・バトラーの見せ場ですね。

ホワイトハウス急襲占拠があまりにインパクトがあったので、事件収束に向かってはちょっと尻すぼみに感じました。ラスボスともいえるカンにもっと頑張ってもらいたかった。

ところで、炎上し、破壊されたホワイトハウス(原題のようにオリンパスと呼ぶらしい)を見て、アメリカ国民はどう感じるのでしょうか。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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  • 勇敢
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