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ペーパーボーイ 真夏の引力 (2012)

THE PAPERBOY

監督
リー・ダニエルズ
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3.46 / 評価:476件

瘴気漂うフロリダの熱にうなされる人々

  • s30******** さん
  • 2020年7月29日 0時58分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

差別、冤罪、狂気の性、暴力・・・この映画を構成する数々の要素は、あくまでもモザイクの一片一片でしかない。主題はアメリカ南部のフロリダの湿度100%の”瘴気”だ。それは、ほとばしる汗となって、体液となって、観る者に迫ってくる。そして観る者はやがて不快指数100%になり、胸糞が悪くなり、吐き気すら催すことになってしまう。 毀誉褒貶別れるのは頷けるところだ。
原作の持つ力もさることながら、監督、出演者たちの熱気には感動させられる。
汗まみれ、体液まみれの周囲の人々に戸惑う若き主人公と、黒人メイド役との交流が、全編に漂う不快な湿度を和らげてくれる。
特に狂言回し役のアニタが秀逸。 
私にとっては「アメリカ」を感じる佳作の一本である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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