世界観は大したもの。
- nis***** さん
- 2018年10月28日 9時33分
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- 総合評価
低予算だからこそ頑張った、アイデアと撮影の奇抜さ。
好きな相手の体の痛みまでも共有したいという偏執的な欲望のために、相手のウィルスを自身の体に注射する。
そんなアイデアどっから引っ張り出してきたんだろう。感心至極。
その誘惑のワナに観てるこちらが引きずり込まれます。
ただ主人公の、上唇と歯ぐきの間に綿でも詰め込んだのかと思えるような喋り方と、ソバカスだらけの顔や腕のアップに耐えられなかった。
この不快感ももちろん演出。
父親ゆずりの、人のマネ出来ない異質な感性は堂にいってます。
二作目も何かやらかしてほしいものです。
詳細評価
イメージワード
- 不気味
- 恐怖
- 知的
- 絶望的
- 切ない
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