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ファインド・アウト (2012)

GONE/DISPARUE

監督
エイトール・ダリア
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3.17 / 評価:423件

妄想だから犯人なんかいない

  • t32 さん
  • 2017年6月27日 15時22分
  • 閲覧数 1921
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

アマンダ・サイフリッド演じるジルが必死になって追いかけている犯人までの筋道は、一切の無駄もなく辿り着く。
そういう意味ではできすぎな展開とも取れるけど、見どころはそこではない。
自分が拉致されて死の危険にまでさらされたのに、警察には信じてもらえず、あまつさえ精神病院にまで入れられた経験を持つ。
そんな彼女が孤軍奮闘どころか四面楚歌の状況で、警察に追われる身になることも厭わず、現状を打破しようともがく姿が何ともカッコイイ。
見ていて怖いと感じるのは、サイコな犯人よりも誰からも信じてもらえないこと。

犯人はクライマックスまで姿を見せないし、独自の捜索を続けていく上で流れるように嘘を付くアマンダの姿がミスリードを誘い、見ているこっちも「ホントはどっちなの」とハラハラモヤモヤしてしまう。
そこからの、決着時に得ることになるカタルシスは嫌が応にも大きくなる。

こういった手合いのストーリーはだいたいラストでガッカリさせられることが多いけど、これはラストも良い。
アマンダの「妄想だから犯人なんかいない」というセリフは、警察の無能さを端的に表していて痺れた。
そして警察署長に匿名で事件の真相を送る。完璧です。

懸命で逞しく、そして精神的にも肉体的にも強いアマンダに、またもやノックアウトさせられた。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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