まさに韓国映画!
- kibou_to_nozomi さん
- 2013年6月1日 23時06分
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- 総合評価
公開日の今日は映画の日、しかも週末。観るしかないでしょ!と、鑑賞予定時間の1時間半前にチケットを買いに行ったが、既にその回は立ち見。仕方なく時間をずらして観た。
上映開始後5分と経たず衝撃を受ける!(思わず声が出そうになった・・)
そこからラストまで1秒たりとも気が抜けない。
大げさでなく、私もまさに瞬きすらしてられない、と言うほど最後まで引き込まれた。
度肝をぬかれるアクションの数々と共に、韓国映画らしい伏線だらけの展開に。
徐々にクリアになっていく被害者遺族とチェ刑事の複雑な関係、
そして、ラスト近くに明かされる期待を裏切らないどころか「ここにきてまだあったか!」と唸らせる程の真相。
特に最後の「14分の謎」― いやいや、これで後3分もあるってないだろう、と思ったのもつかの間、その後に出てきた「遅れない時計」の時刻を見て納得。
流石韓国映画!奥が深すぎるー。
例えば「息もできない」程、深く考えさせられる作品ではないかもしれない。
「クロッシング」程は泣けない。それでも「素晴らしい作品」と私は評価したい。
最後まで観て、本当のからくりを知った今、そういう事だったのか!?という視点で振り返ると、チェ刑事やイ・ドゥソク、凄すぎるでしょう・・(作品中の?彼らの執念”)
その視点で、最初からもう一度観てみたいー。
どれだけ大切な人を奪われたかーその深さは、娘を失った遺族の母親であるハン・ジスの、見事なまでの目だけの1シーンでも私は感じられたー(泣けた・・)。
韓国映画は、ちょっときついのも多いけど(時にグロ過ぎたり・・)、一回じゃ理解しきれない位複雑なのも多く、そこにこそ、韓国映画は素晴らしい!と言わずにいられない。
そして、これだけのアクションも含む本作は、DVDでなく映画館での鑑賞をお薦めします。
余談ですが、チョン・ジェヨンはドタイプ!(笑)で、格好良過ぎでした。
パク・シフは、及川ミッチーに 似てませんかー!?
「ネタばれ」になるので、鑑賞前の方はこの先読まないで下さい!!
・・・Jは、さもありなん!という位、犯人役にピッタリの嫌悪を醸し出していますよね・・。
それと、チェとJは、ちょっと「超人ハルク!?(若い世代は知らないと思うけど)」並みの肉体ですよね?あれだけの事して、まだ!更に走れたりバイクに乗ったり運転したり・・。骨折もしてないの?と、突っ込みたくなりましたー。
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