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ニューヨーク、恋人たちの2日間 (2012)

2 DAYS IN NEW YORK

監督
ジュリー・デルピー
  • みたいムービー 35
  • みたログ 176

2.98 / 評価:65件

心地良いか煩いかの境界線は何処に ?

  • Kainage_Mondo さん
  • 2013年8月4日 21時43分
  • 閲覧数 965
  • 役立ち度 16
    • 総合評価
    • ★★★★★

07年 「パリ、恋人たちの2日間」 を観ていない。本作を観る上でこれは重要なことなのだろうが、観ていないものは仕方が無い。監督・脚本・主演の ジュリー・デルピー なる才人にお馴染感が無かったことが、本作がしんどかった原因の一つなのだろう。

予告編は魅力的だった。都会的な小洒落たコメディーでしかも群像劇とくれば、当然のように ウディ・アレン監督 のテイストを期待してしまうのだが、これがそもそも間違いだった。 ウディ・アレン はある種 神業の領域に踏み込んでしまった人であり、その諸作と無意識にでも比較されたら本作も堪ったものではない。


下ネタが多いのは構わないが、落としどころが下品だ。これは俳優連の個性によるところが大きかったと思う。

喧嘩もふくめて遣り取りの大混乱は構わないし、混乱&錯綜がコメディーの基本ということも判るが、それが更なる展開に興味をつなぐものでなければ意味が無いだろう。それ自体で煩いな~と拒否反応を起こしてしまえば次への連鎖は無い。私はこっちの方だったし、ニンマリするのも難しかった。

英語とフランス語の単語レベル或いは通訳レベルの行き違いは面白いのだが、度重なると煩いし、ニューヨークを訪れた3人のフランス人の ゆるさ加減&いちびり具合 は楽しいのだが、羽目を外し過ぎるとただの非常識もしくは犯罪ということになってしまう。このあたりが気持ち良く腑に落ちなかった理由で、勿論笑えなかった。

10年の奇作 「エッセンシャル・キリング」 以来の拝顔となった ヴィンセント・ギャロ の実名登場に、ゲスト出演以上の意味があったのかどうかは不明。ただ 脳腫瘍のネタ、個展のネタ、マリファナのネタ、等などもっと面白くなりそうな要素は沢山あったのに不完全燃焼が残念だった。

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