悶々したいけどエロは少なめ
- soh***** さん
- 2014年10月23日 21時06分
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70 アドリブというイメージが先行していますが、実際の所は主演の劇団ひとり以外はある程度決まっている脚本で進めていきそれに劇団ひとりがアドリブで演じていく内容でした。
アドリブなのにあらかじめセリフが決まっていたかのようなもっともらしい臭いセリフを劇団ひとりがポンポンとしゃべっていくその意外性を、やはり脚本の知らないおぎやはぎやバナナマンがその映像を他の場所から突っ込みやコメントをする様を見ながら楽しむ映画だと思います。
映画として成立させるために物語性を重視したせいか?(といっても物語がとても面白い訳では無い)、肝心のエロは冒頭と、後は作中に申し訳ない程度ある位で、少々物足りなかった。
キスをしてはいけないという大前提の元、女性からの誘惑をいかに逸らすかというあの悶々とする気分は、ネタ元である番組のコーナーのほうが遥かに高く、それ目的で見始めると少々期待はずれとなるかもしれない。
ただ、こういうお馬鹿な企画から映画までにしてしまうノリは何故か応援したい気持ちになります。続編もあるようですし期待して観たいと思います。
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