知らない人とテレビ見に行く感覚
- batty_rou さん
- 2013年6月30日 20時29分
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ゴッドタンの大ファンだけどキス我慢選手権に関しては
みひろ卒業でもう見ないと決めてた。
今回みひろとひとり再演と聞いて映画館へ行ってきた。
映画秘宝を読んで気になってたという映画好きの友人を連れて。
まず映画を観た感想。
あれだけ大勢の知らない人達と一緒に笑うっていう感覚はすごい!
ライブビューイングに近いけどちょっと違う。
知らない人たちと一緒にテレビ見る、新しい感覚だった。
元の企画をよく知らない友人も笑っててホッとした…
そして劇団ひとりのキス我慢についての感想。
劇団ひとりとみひろの数々の名演から考えると正直物足りなかった。
二人の対談記事で劇団ひとりが言ってた「アクターズハイ」の感覚って見てるこっちにも伝わってくる時あって
(特に第2回、3回、5回でみひろとのエチュードが主)
それで鳥肌立ってすごい!とか思ってた。
けど、他のインタビュー記事で語ってた「虫食いになっているセリフをハメていく作業」に集中し出してから、その鳥肌立つポイントが確実に減った。
佐久間監督が週プレの記事で言ってた
「暴走することが少なくなった、"ちゃんと"するようになってしまった」って今回の映画の劇団ひとりにさせていることと繋がるような気がする。
ま、映画なんだしちゃんとしないといけないんだろうけど。
みひろがインタビューで苦心したと語っていた長ゼリフのシーンは、苦心しているにもかかわらずあの息の合った気持ちよい空気感。
これぞ劇団ひとりのキス我慢!と息を飲んだ。
みひろとひとりの神がかったエチュードをもっと観たいって人は多いはず。
さらっとなにも残らない爆笑はゴッドタンらしいけどあの二人を伝説で終わらせるのはもったいないし、あれだけみひろが主演女優ぽい予告編やら取材記事やら出しといていざ本編みたら扱いがちょっと雑。
映画見てよくわからなかった人はキス我慢選手権の初期のDVD見るといいかも。
映画好きの友人は爆笑していたにもかかわらず、体験としてはおもしろいけど映画観るテンションだと一発本番とかアドリブの意味はよくわからなかった。とのこと。
なるほどな。
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