作品レビュー(31件)
- yon********
3.0点
足に障害があったルーズベルト大統領と吃りがあるイギリス国王が対談していたとは知らなかった。
- drm********
3.0点
やはり視聴者からすると不倫を美化しているような作品は嫌いなんだろうな。 ま、そこは良いとして… 身体に辛いところを持ちながらそこは気にしないで! といった力強い言葉をイギリス国王が貰った話は素直に面白かった。 足がなんだ!吃音がなんだ! そしてホットドッグ。 外交としては素晴らしかったのでは。 我が国の総理も大腸の病気を持ちながら8年近くも日本の為に頑張ってくれた。 攻撃されて辛かった時もあったろう。 しかし、それにめげることなく前に進んでくれた姿はこの作品と重なるところがあった。
- aki********
3.0点
それぞれの演技もいいし、時代の雰囲気もででる。特に、吃りの英国王の役柄がとてもいい。 ドラマとして佳作、秀作、良作に間違いはないのだが、何かひとつ山場というか起承転結がない。だらーっと平板的な物語展開。つまり、鑑賞後長く記憶に残りにくい。 そんな映画だったと感じます。
- NUG
1.0点
観てると段々腹が立ってくる。
- bol********
3.0点
が、とてもよいわけでもない。 観てもいいし、観なくてもいい、そんな映画です。 休日の午後に優雅でまったりとした気分を味わう感じで。
- fg9********
3.0点
…あらすじは、解説のとおり。 …タイトルの『大統領』とは、歴史の教科書で習ったニューディール政策ぐらいしか知らないフランクリン・ルーズベルト大統領(ビル・マーレイ)のことだった。 歴代アメリカ大統領の中で唯一4選されたことも、また、小児麻痺を患って車椅子生活だったことも知らなかった。 その大統領のいとこのデイジー(ローラ・リニー)が、大統領の話し相手として呼ばれるのだが、ある日、二人はドライブに出かけ、草原の車の中で、なにやらシコシコ始めたあたりから、嫌~な展開に囚われる。 大統領の奥さんはレズで女性と一緒に暮らしているようなので、話し相手の筈のデイジーは、まっ、いいか、と大統領と愛人関係になってしまう。 しかし、大統領には同時進行で他にも何人もの愛人がいたので、デイジーはプンプンと怒るものの、大統領の下半身政策?にほだされて愛人稼業を続けるという、あんまり知りたくもない裏事情の話しだった。 この話しに、『英国王のスピーチ』のイギリス国王ジョージ6世が訪問した際のエピソードも織り込まれていて、『ホットドッグ外交』は多少面白かったので☆一つプラスした。
- oce********
2.0点
てっきりルーズヴェルト大統領の伝記映画と思っていたが、それとはまったく違い実は大統領は従妹と不倫関係にあったという事実を見せられる。 問題なのはこんな不倫がどうたらという話を誰が見たいと思うのかだ。 ルーズヴェルトといえば切っても切れない、ニューディール政策など一切触れることがない。 晩年の姿で不倫といわれても何の感慨もわかないし、ビル・マーレイがルーズヴェルトとというのはミスキャストに見えてしょうがない。 マーレイの持ち味は飄々としたキャラであり、こういうお堅い人物には本来合わない。 ルーズヴェルト以外に、ジョージ6世にも焦点が当たる。 しかも結構な時間を割けられており、どちらが主役なのか中途半端になってしまった感がある。
- lem********
1.0点
美男美女ばかりが出てくる恋愛映画なんて・・全く食指が動かないと常々思ってましたが、リアルを強調し過ぎて普通レベルの顔の人達を出演させるとこうも魅力のない映画になってしまうんだなという典型の映画。やっぱり美男美女の登場は必要なのだとつくづく思わせてくれました。 フランクリンルーズベルトと彼を愛する従妹の女性の関係と戦争前夜のイギリス国王のアメリカ訪問の逸話(?)を織り交ぜたストーリー。一応史実に基づいて作られていますので顔が似てたんでしょーか。まず、従妹のマーガレット役の女性が若くもなく年寄でもなく美しくもなくブスでもなくどっちつかず。主役なのに印象が薄い。ルーズベルト大統領が何歳の設定だったのか分からないですけど、2人の年の差は結構あるように思えたし、いくら大統領でも恋に落ちるとか・・無理がないか?? イギリス国王とのやり取りなんかもこの時代の欧米の歴史に興味ある方だったら面白い話なのでしょうか、、私にはよく分からなかったですね。 うーーん、、華がないし面白くなかったです。
- ain********
4.0点
愛人の話しだからもっとドロドロかと 思ったが、意外とあっさりなのと、 英国王とのからみが、主じゃないのと 思った位だから、シンプルでよかったと 思いました。 短い時間だし、結構引き込まれて観れました。 あの時のマスコミは寛大だったというのも なぜ今はこんなに見苦しくなったのかとも 考えたし、人間の質が劣化してるのでしょう。 スマートな映画で、レビューも低いなと思いました。
- じぇろにも
4.0点
ネタバレFルーズベルトの秘密
このレビューにはネタバレが含まれています。 - スナフキンM
2.0点
時代背景や時代考証、美術などはしっかりしてて映像も美しく、お金かかった感はあるのだが、いかんせんお話がつまらない。 大統領の愛人のデイジーがまったく魅力的でない。ビル・マーレーも、いつもそう感じてしまうが、芝居がかりすぎて好みではない。 イギリスとアメリカの当時の外交や、ホットドッグのエピソードなど、実話なのだろうけど、その再現に力を入れすぎて肝心の登場人物の描きが足りないと感じた。一番よかったのは、イギリス王でした。
- fga********
1.0点
この時代によく聞く話で、映画にするほどではないと思いました。この時代の社会状況がこういう妥協になったんだと思います。こんなじじいが、他に出会いがあればもてる訳がないです。
- いやよセブン
3.0点
世界大恐慌からアメリカが抜け出したニューディール政策の立役者、フランクリン・ルーズベルト大統領(ビル・マーレイ)の愛人、デイジー(ローラ・リニー)の話。 イギリスから国王夫妻が訪米してきたときの接待シーンがメインとなり、アメリカ参戦の確約が欲しかったジョージ6世との会談が面白い。 大統領の正妻エレノアの評判は芳しくない果たして、という感じ。 こういうドラマは歴史の裏側を覗き見るようで興味津々。
- rom********
2.0点
『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督作品で、ビル・マーレイ演じるフランクリン・ルーズベルトと従兄妹のマーガレットとの不倫関係が描かれています。 大統領夫人のエレノアがレズビアンで、孤独なルーズベルト大統領は安らぎを求めて自分を必要としている、とマーガレット(おばはん)は思っていたのですが、ある夜、大統領は秘書(これまたおばはん)とも長年不倫関係にあり、また別の人妻(そしてまたおばはん)とも不倫していて、それが原因でエレノアとは別居していることを知ります。 これはもう、心中お察しするよ・・・。 自分だけが大統領の孤独を癒せていると思っていたのに、他にも女がいたとは! 怒りに打ち震えるマーガレットでしたが、最終的には他の女達と大統領を共有し、みんなで仲良くやるという気持ちの悪い話でした。。。 登場人物の一人も美男美女がおらず、美人ではないおばさん達がおじいさんを取り合うというのは美しくありませんね。
- shoko
3.0点
ネタバレ焦点ずれてる歴史コメディドラマ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tsu********
3.0点
時代もこういう時代だからというのはあるでしょうし、フィクションでなく実際の日記などに基づいている物語だから仕方もないのでしょうけれども、結局大統領の好き勝手が責められることもなくまかり通ってしまうということに、どうもすっきりしないまま終わってしまいました。 マスコミも寛容で秘密は秘密にしておくという古き良き時代ということなのでしょうが、最後にその立場を受け入れざるを得なかったデイジーも、やはりこの時代の女性だということなのですね。 作品的には、重要な米英の会談の内容と、大統領とデイジーを中心とした大人の事情の模様と、どっちつかずで流れてしまった印象があり、結果的に凡庸で終わってしまいました。
- shi********
3.0点
第二次大戦時のアメリカ合衆国大統領、フランクリン・ルーズベルト(1933~45在職)。 小児麻痺により車椅子の生活を送り、ニューディール政策で経済を立て直したことで有名である。 ちなみにテディベアの名の由来となったルーズベルト大統領はセオドア・ルーズベルト(1901~09在職)である。 主人公は彼のいとこにあたる女性デイジーで、話し相手になるよう呼ばれたことがきっかけで親密な関係になる。 2人の交流とともに、「英国王のスピーチ」で描かれたイギリス国王ジョージ6世の訪問の様子も描かれる。 のどかな田園風景を背景に大統領の人間味溢れる人柄が描かれるが、英国王夫妻も含めてこんな描き方しちゃっていいの?と思えるところもあり。 終盤の展開は少々意外で、「人間味溢れる」などと綺麗なことを言ってはいられない人柄も明らかになる。 英国王との「ホットドッグ外交」はなかなか興味深かった。 当時イギリスは開戦前夜だったが、アメリカは参戦していなかった。 日本が真珠湾を攻撃しなければね、などと余計なことを考えてしまった。 ルーズベルト大統領の知られざる一面を暴露したとも言える本作、元も子もないことを言うが、別に知りたくもなかったというのが正直なところ。 ユーモア溢れる魅力のある人物と見ていたが、終盤はビックリ&少々ガッカリとなってしまった作品だった。
- hir********
3.0点
フランクリン・ルーズベルト大統領の知られざる素顔をあぶり出した伝記物語だ。彼と従妹のデイジーをはじめルーズベルトを支え続けた女性たちとの関係と、第2次世界大戦直前に英国王ジョージ6世夫妻が来訪した際の秘話が描かれている。野原などの自然の風景が非常に美しく撮られていて、BGMもシーンによく合っていた。 デイジー(ローラ・リニー)の笑顔には好感がもてたが、役柄のせいもあり、あまり魅力的な女性として演出されていなかったのが残念だった。また、他の登場人物も描き方が表面的で中途半端な気がした。とりわけ、ルーズベルト大統領(ビル・マーレイ)と英国王(サミュエル・ウェスト)との関係を描きたかったのか、あるいは、この二人のそれぞれが関わる女性との関係を描きたかったのかの重み付けがはっきりしないので、テーマへの収束が散漫なものになってしまっていた。 本作を鑑賞しての収穫は、歴史を作った人々の素顔を知ることができたことや、国による文化や人間の考え方の違いを学べたことだ。 『英国王のスピーチ』を観ていたおかげで、諸事情で急遽英国王となったジョージ6世の吃音の件などを詳しく知っていたことが、本作の理解を助けてくれた。本作ではシーンによって吃音のようすの演出のしかたに差があったので、もし英国王に吃音があったことを知らなかったならば、「英国王を演じたサミュエル・ウェストは、よくセリフを噛んでしまうな」と短絡的に思ってしまったかもしれない。 終盤の会食のシーンは、英米の考え方の違いがホットドッグを題材としてよく表現できていた。英国側は、「こんな(庶民が食べるような)ものを国王に出して…」と考えたわけだが、米国側は、「仲良し同士がピクニックでわいわいと…」のような雰囲気で親密さをアピールしようと考えた末に、英国王にホットドッグを食べてもらうことを決断したはずだ。 恥ずかしながら、フランクリン・ルーズベルトについては「第二次世界大戦の時に大統領だった」とか「世界恐慌のさなかにあるアメリカ経済を、ニューディール政策で立て直した」ということくらいの知識しかなかった。だから、序盤に「(この車は)手だけで運転できるようにしてある」というセリフが出てきても、何のことやらわからなかった。しかし中盤の映像で、ルーズベルトが小児麻痺が原因で車椅子の生活を送っていることがわかったので、車の改造の理由については納得できた。 ところが、鑑賞中は彼が小児麻痺にかかったのは子供の頃だと思い込んでしまっていたので、年を重ねた彼がつねに女性との交わりを追い求め、女性との関係を絶やさず、「側にいる女性を次々に…」の状態だったように描かれていたことに強い違和感を覚えた。子供の頃から下半身不随だったのに、あのような女性に対する積極的な姿勢、熱心さ、執着心が、いつどのようにして生じたのかがわからなかったからだ。 調べてみると、小児麻痺で下半身の自由を失ったのは彼が39才の時だった。つまり、39歳までは「普通」に生活していたことになる。だから、障がいをもっても、それまでの生活と同様につねに女性を求める気持ちがあったのだろう。それだったら、本作の中にそのような事情を描いてくれた方がわかりやすかったと思った。 終盤のオープンカーに乗っているところを新聞記者などに写真を撮らせるシーンにも、とても違和感を覚えた。なぜ全員の記者が、ルーズベルトがきちんと座席に座るのを待ってから写真を撮り始めたのだろうかと思ったからだ。普通ならば、記者が「今だ!」と思うタイミングで写真を撮り、矢継ぎ早にインタビューを始めるはずだ。 このことについても調べてみると、ルーズベルトの性行がよくわかった。彼は車椅子の姿をマスコミに見られることをはなはだしく嫌っていたそうだ。実際、訪問先に対してさえも、カムフラージュを目的とした植栽や元々あった植木の植え替えなどを詳細に指示していたようだ。また、新聞記者も彼との関係を良好に保つためか、彼の障がいについてはあえて報道しなかったため、当時の米国民は彼が車椅子の生活をしていることをほとんど知らなかったそうだ。そのため、彼が車椅子に乗っている写真も2枚しか知られていないとのことだった。このことについても、本作の中に描いた方が説得力があっただろう。 2013年9月14日鑑賞 パンフ:買わなかった。
- sea********
3.0点
ネタバレ寛容だったマスコミ。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bus********
3.0点
デイジーが愛した、大統領の物語です。 もちろん、彼には妻がいる。 そのうえで、デイジーは彼女なりの愛し方でルーズベルトを見守ることにいたる話です。 もっとドキドキの恋愛を想像していたのですが なんとも、じれったい展開で 最後には大人の見解(?)にいたる話で~ 私的には残念でした。 まぁ4人で支える愛なので~仕方ないかな? 作品中に、あの英国王が出演するのですが 彼と奥方の存在はとても良かったです。 英国と米国の文化の差の表現が ちょっとナイスな見せ方でした。