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ヘンゼル&グレーテル (2013)

HANSEL & GRETEL: WITCH HUNTERS

監督
トミー・ウィルコラ
  • みたいムービー 41
  • みたログ 763

3.55 / 評価:414件

よくできた高校生の出し物

  • hid***** さん
  • 2018年11月6日 21時27分
  • 閲覧数 851
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 映像の色や、CG、編集は非常に美しい。
 ”映画の学校”では高得点を狙えるような映像だが、逆に言えばそれでしか無い。特に「上手い」と思えるような描写や音楽で言う「不協和音」のような魅せ方があるわけでもない。教本通りに作りましたと言ったような映像だ。

 ストーリーについては、高校生が出し物で行う演劇のようなチープなものであった。途中出てきた物事が、後への伏線となるわけでもなく(ハンセルが糖尿病の注射を打つシーンがあったが、特になんの意味もなかったり)、行き当たりばったりに、おかしくならない程度にストーリーを組み立てたような印象。

 感情移入できるような登場人物もおらず、途中、恋愛に発展するようなシーンもあったが、無理やり詰め込んだような数分間以外はそういった要素もなく発展もないまま映画は終了。主人公二人に途中参加した少年も、意味と必要性が理解できなかった。唐突に白い魔女なる新しい要素を詰め込んできたかと思ったら、とくに深い意味もなく、最後に悪い魔女たち相手に健闘するでもなく終了。
 なにか物語にひねりを入れてくるわけでもなく、魔女をとても適当でご都合主義な方法でやっつけて終わり程度の内容しか無い話に、とにかくいらない要素を詰めこんでいる。



 全体的に、尺の制限でもあったのかと思うほどあっけなく話が進んでゆき、特に大きな盛り上がりもなく終わってしまった。というより、盛り上がる前にその場面が完結してしまうといったことの連続であった。登場人物たちが、見せ場もなくあっけなく死んでゆく。

 始まってすぐに、他のAAA映画ではあまり見ないようなあまりにもきっちりしすぎた映像で嫌な予感はしていたが、「映画の教本通りに作りました」といったような作品であった。

 この手の映画はたまにあるが、あまりおすすめはしない。
ひたすら登場人物たちがなんの意味もなく頭を潰されて死んでゆくのが見たい人にはおすすめ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
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