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今日子と修一の場合 (2013)

監督
奥田瑛二
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2.78 / 評価:80件

風呂場での解体ショーがどうにも解せない

  • fg9******** さん
  • 2017年3月24日 15時52分
  • 閲覧数 3076
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …あらすじは、解説のとおり。
 東日本大震災を背景に、宮城県に故郷に持つ今日子と修一に纏わる話し。
 『今日子(安藤サクラ)の場合』
 今日子は保険外交員の仕事に就いていたが、成績不振のため、顧客に身体を売ってでも成績を上げろと上司から責められ実行する(保険外交員の関係者から苦情が来ないか心配になった。)。
 しかし、その事実が家族にバレて家を追い出されて上京するものの、就いた仕事は保険外交員の時の裏仕事。
 その仕事を斡旋する男と一緒に暮らしていて、彼女が料理をしている最中にこの男がイチャツイテ抱きついた時に地震が起きて、不可抗力から包丁で刺して死なせてしまう。
 この後がどうにも解せない。
 風呂場で解体ショーを始めてしまうのだ。
 『修一(柄本佑)の場合』
 修一は、父親の暴力から母親を守ろうとして衝動的に父親を殺してしまい、少年刑務所に服役していた。
 出所後は東京の工場で働くことになっていて、迎えにきた社長と一緒にラーメン店に入って食べている時に地震が起きる。
 社長はじめ周囲の者は、修一に故郷に帰るよう勧めるのだが、母親とは電話連絡がとれなかったので、故郷には帰らずに新しい生活に没頭する。
 しかし、会社の同僚二人に修一の過去が暴かれて意地汚いイジメに遭う。
 修一は心が砕けそうだったが、会社の女の子が良き理解者になってくれたので、大学入試を目指して猛勉強に励む。
 あらら、こんなに長く書くほどの作品ではなかったが、今日子は鬱屈した気持ちを抱えて故郷を訪れ、修一は幾分か希望を抱いて故郷を訪れる……といったストーリー。
 二人は、故郷の飯屋と路上で擦れ違うものの、直接の関わりは持たない。
 今日子が避難所を訪れて、我が子の無事を目の当りにしても、腕にかき抱くことの出来ない切なさは十分に伝わって来たが、風呂場での解体ショーがどうにも理解できないので☆一つ割り引いた。
 奥田瑛二が監督で、娘の安藤サクラとその夫・柄本佑の家族で映画を作ってしまうところは凄いのだが……。

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