観客を騙すための犯罪
- IPdigdog さん
- 2020年12月2日 2時02分
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- 総合評価
最初のショーで、舞台の下に金庫室がつくられている仕掛けは予想できたが、オチはさすがにわからなかったな。。。
あの刑事が仕掛け人ってことは、この復讐を成し遂げるために彼は警察学校に行って刑事になって、何十年も準備してたってこと? んなわけあるかい!!
っていいたいところだが・・・
彼のお父さんの逸話、一回のマジックのために、何十年も前に、木に空いた穴にカードを仕込んでおいたという。。。本作の大筋と一見関係なさそうだが、このクレイジーな親子はそれくらい長い年月をかけてひとつの手品を成立させるんですよ、っていうひとつのエクスキューズになっているんだろうか。
なんにしても現実離れすぎて、ジャンル的にファンタジーすれすれのところまでいってる。
序盤、四人の若者が主人公だったのに、物語が進んでいっても彼ら自身の人間ドラマが深まらず、スポットライトは浴びているものの脇役のように見えてくるのが不思議な感じがした。
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