2013年10月19日公開

もうひとりの息子

LE FILS DE L'AUTRE/THE OTHER SON

1012013年10月19日公開
もうひとりの息子
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

イスラエルで暮らすフランス系ユダヤ人家族の一人息子ヨセフ(ジュール・シトリュク)は、兵役のために健康診断を受ける。その結果、医師である母親(エマニュエル・ドゥヴォス)は、息子とは血がつながっていないという衝撃の事実を知ることに。ヨセフが生まれた病院のミスで、パレスチナ人家族の息子ヤシン(メディ・デビ)と入れ違っており……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(74件)

切ない25.2%泣ける14.2%悲しい11.6%知的10.3%勇敢7.7%

  • yok********

    4.0

    巧みな構成の反戦映画

    1974年の木下惠介アワーの「我が子は他人」の設定に似ているけど、こちらは宗教と土地を巡っての争いがバックボーン。家族という視点から戦争への疑義と平和への希望を描いた作品でした。

  • kaz********

    4.0

    民族や宗教の枠を越え人類はひとつに

    ヨセフは兵役のために検査を受ける。母親のオリットは血液型が両親と違うことを訝った。調べると出産した病院で取り違えたことが判明する。相手はパレスチナに住むアル・ベザス家のヤシンという青年だった。病院の説明に双方の両親はうろたえる。とりわけ、ヤシンの父はショックを受け口も利かない。パリに留学しているヤシンが大学入学資格に合格して帰ってくる。やがて、アル・ベザス一家はヨセフのシルバーグ家を訪れ、ヤシンの兄のビラルを除いて対面する。それから、ヨセフとヤシンはテルアビブとパレスチナを行き来するようになる。ビラルはそれまで仲の良かったヤシンを『ユダヤ人』と呼び拒絶する。ヤシンの母親ライラはビラルに「心を開くのよ」と諭す。・・・・・・・・。  赤ん坊の取り違えを扱った作品は日本でも『そして父になる』があるが、こちらは敵対する民族そして宗教の違いの中でというのは重い。ヨセフの兵役が取りやめになったのはパレスチナ人を入隊させることに抵抗があったのだろう。土地を奪われ占領地区外に出られぬパレスチナ人がユダヤ人を憎む気持ちはよく分かる。この両家の場合、ヨセフの父アロンが軍の大佐で良かった。通行証を発行し行き来が容易になったのだから。それぞれの母親が本当の息子たちと抱擁を交わすシーンは涙なくして見られない。  民族や宗教の違いを尊重し、国境を越えて自由に行き来できる世界に希望を抱かせる作品で素晴らしかった。

  • oir********

    4.0

    ネタバレ是枝作品「そして父になる」より前の作品。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • aik********

    4.0

    良かった

    パレスチナとイスラエルという複雑な地域を背景に持つ家族が、ヤシンとヨセフを通して少しづつ絆ができていくところは良かった。 マイナス点は、取り違えたとは思えないくらい、ヨセフはユダヤ人だし、ヤシンはパレスチナ人に見える。フランス語、ヘブライ語、アラビア語、英語で会話してると思うけど、字幕だけでは、英語以外の違いがわかりにくかったのが残念だった。その使いわけがしっかり分かるともっと楽しめたと思う。

  • him********

    5.0

    ネタバレ考えさせられる映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
もうひとりの息子

原題
LE FILS DE L'AUTRE/THE OTHER SON

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日

ジャンル