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スターティング・オーヴァー (2013)

監督
五藤利弘
  • みたいムービー 5
  • みたログ 16

4.00 / 評価:14件

人は幾重に重なって生かされているの

  • derzibet さん
  • 2013年6月24日 12時57分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

「STARTING OVER」

タイトルを普通に訳せば「やり直すこと」と言うことになりますが、映画自体の内容も結末もこのまんまです。

”こんな役立たずと十年いて洋子はどうなんだよ”
”お前等高校からだっけ”

物語は、付き合い始めて十年を迎えた太郎(片山享)と洋子(成澤優子)は東京で同棲していましたが太郎が別の女性と交際を始めたことから同性を解消して別れることになります。部屋の契約期限が迫る中で二人は引っ越しの準備をすることになるが・・・・。

”私たちまた会う?”
”私の有り難みがやっとわかった”
”今度作って失敗してないちゃんとしたオムライス”
”私もこの中に入るのかな”
”納得いかないんだもの”
”じゃあ彼女と別れてよ”
”ねえもう一回だけ考えて”
”一緒に地震も経験したのに”

”最後までトゲあるね”

物語大半は彼らの部屋でのやり取りが中心となります。太郎の浮気が原因にもかかわらず別れることに納得がいかない洋子はネチネチと責め上げます。太郎は洋子が嫌いというわけでもないが別の彼女が出来たからという理由ですので洋子に言われるがままです。

”無駄に映画ばかり観て何の役にもたたないんだから”

”大杉漣が食べてたやつ”
”家族ゲーム、目玉焼き、ちゃんとチュウチュウできるよ”
”たんぽぽオムライス”
”のだめに出てきたポトフ”

映画好きのフリーターでオークションで映画のチラシを売っているだけにも拘わらずに映画関係の仕事をしていると見栄を張る太郎の作る最後の晩餐は映画にちなんだものばかりです。大したものは作っていませんが映画好きにはニヤリとさせられます。

”人は幾重に重なって生かされているの”

部屋を追い出されて行き場を失った太郎が入り込んだ店でオカマに言われる言葉の如く人の結びつきの大切さと言ったところでしょうか。

”違う、やっぱ違う”
”やっぱり洋子と一緒にいたい”

ラストの唐突さや虫の良い太郎や寛容な洋子などイマイチ感情移入しにくい話です。

そもそも内容自体が映画としてはたわいもない話で結構退屈です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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