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劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇 (2013)

監督
堤幸彦
  • みたいムービー 189
  • みたログ 1,731

2.67 / 評価:1144件

後編を見るまで感想は控えときましたが

  • bru******** さん
  • 2014年7月8日 2時22分
  • 閲覧数 571
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

全部観終わったので書きます。

まずは回想シーンばっかりとか水増しとか言われてますが、脚本の量からしてそのままやったら一時間以内で終わってしまうことは確実で、それはそれで苦情が出るでしょう。
でも、料金半額でも短くテンポ良くした方が作品としては大分ましだったろうことは確か。

あとはもう、野々村係長の殉職が全てなんだけど、やっぱり人の死をギャグにしてしまうと、全てが軽くなることは否めませんね。

まあ、この世界では人は死んでもガフの部屋に回収されるだけらしいので、いいんでしょうけど^^;

結局、そういう世界観として観客に認識されてしまえば、あとはもうドリフのコントを観るのと一緒。
「死」を正常な「死」として死ねない世界では、もはや何事も真剣に捉えることは出来ず、暴力も戦争も、おままごとと同じになります。

そのくらいのことは、物語の作り手として当然知っていなければいけないし、知らないはずはないと思うんだけど、なんかSPECは例外とか思い込んじゃったんすかね?

だから後編では、死より恐ろしい「存在の消滅」とかいう概念を持ち込んで来るんだけど、無駄。
それが一般的な死の概念だし、それすら時間を巻き戻すことによって何とか出来るということでは、もうお話にならない。

プロデューサーか脚本家か監督か、誰だか知らないけど、この物語の大枠を考えた人は死ぬのが怖いんでしょう。
そんなの誰だって怖いんだけど、それと直接向き合わず、あの世があって欲しいと望み、死そのものを冗談にしちゃいたいとか、非本来的な望みを抱くと、こんなものが出来ちゃうんですね^^;

詳細評価

物語
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