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ゲキ×シネ「シレンとラギ」 (2013)

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4.06 / 評価:85件

つまらない訳ではないが・・・

  • yang_cinema さん
  • 2013年10月20日 2時06分
  • 閲覧数 1851
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

ゲキxシネファンなので見てみる。

いつも見終わった後に満足感を与えてくれるゲキxシネだが今回はあまり満腹感の無い結果となった。
その理由を自分なりに分析すると下記になる。

1.シナリオの起伏

いままでの「中島かずき」「いのうえひでのり」コンビでのゲキxシネとはちょっと違った印象を受ける。
具体的にどこかと言うとシナリオ運びの起伏の作り方が違うと感じた。

過去おもしろいと思ったゲキxシネはいつも後半に向かって劇的に盛り上げている。
2転3転の意外性、そう言ったシナリオ的「仕掛け」も前半にはあまり見せないのがゲキxシネ的特徴でもあったような気がしていた。

今回は前半で劇的な部分を見せてしまっているので、「後半これ以上の物が待っている」と期待してしまったが、それはなかった・・・と言う印象。

2.シリアスとギャグのバランス

ゲキxシネの一つの魅力であると個人的には思っているこのバランスだが、これが割と役者次第になってしまう。そう言う意味で古田新太氏の感覚は主役を張るときはいつも抜群だと感じている。

いままで色々なゲストがこれにチャレンジしているが今回の「藤原竜也」氏ははっきり言って「効いていない。」シリアスな演技の時は魅せるところが多々あるのだが・・・。
もしかしてゲキxシネのこの特徴の意味を理解していないのかもしれない。人を笑わせようとする「間」を意識して作ろうとしているようには見えなかった。

この辺は橋本じゅん他の常連役者さん達の方がわかっている気がする。気がつくと笑いで盛り上げているのはいつものメンバーだなぁと感じてしまった。

3.役者同士のかみあい

とりもなおさず「藤原竜也」「永作博美」をとりまくかみあいの事。
永作さん演じる「暗殺者」はむずかしい役だと思われる。冷酷なキャラなのだが女性の一面も見せなければならない。

今話題の堺雅人氏が同じようにゲキ×シネ「蛮幽鬼」で冷酷な「暗殺者」を演じているがその演技とちょっとかぶって見えた。

個人的には「八日目の蝉」のように、役にはまった感じは受けなかった。

ふたりとも役者としては問題ないし演技も文句は無いのだが、一つ言わせて貰うと、他の役者さん達と「ゲキxシネ的になじんでいない」様に個人的には感じた。

私がゲキxシネで最高傑作だと思うのは「薔薇とサムライ」なのだが、これはこのときのゲスト天海祐希さんがまるで常連のごとくゲキxシネになじんでいて、それが故に私が最高傑作だと思ってしまうひとつの要因なのだと思っている。

次回作は「五右衛門ロック」の続編のようだが、そちらに期待したい。

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