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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語
2013年10月26日公開

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語

1162013年10月26日公開

itu********

2.0

ネタバレ自殺がテーマの作品

暗すぎてあまりお勧めできません。 ほむらがまどかを裏切るのと同じような事を マミさんとの銃撃戦でしていたり、 (まどかや、マミさんの時もほむらが自殺しようとして助けようとしたら、逆に彼女に襲われて支配されようになった。) ほむらの魔女結界でできた世界で主演キャラの背景に人がいないといったホラー演出や、 ホムリリィ(ほむらが魔女になった姿)では斬首用のギロチンが出てきて自殺を連想される演出があったりと良かったです。 そういえばテレビシリーズでも、ほむらが心臓病で入院していたため、外部と隔離された生活を送っていた。そして学園生活で人と交えない自分に絶望し、死にたいなと思っていたらまどかに救われた演出がされていました。3週目のループではまどかと一緒に死んで魔女になりこの世界を壊そうと思ってましたし。 本来のエンディングは死のうとしたほむらにまどかが天国へと連れていくという自殺肯定のエンディングでしたが、2度エンディングを変更し、自殺否定の味わいのあるストーリーになっていたと思います。 能力や記憶を失ったさやかやまどかが、ボロボロの状態でもほむらと対峙する所は良かったですし、なによりほむらの「人形」になりつつあったまどかが、ほむらの思想を否定し叛逆したのが良かったです。元の姿に変身しようとしたところも。 その日の夜、キュウべぇを虐待しても、他のキュウべぇが出てくる。なにも自分のモノにはできない。だから投身自殺するというラストもよかった。ほむらが自殺をすることで、世界が元に戻り、 みんなが幸せになるということを暗示していて… (ほむらに虐待されたキュウべぇが感情をもっていて、魔法少女たちの悲惨な宿命が変わるかもというところもよい。)                結局 自分が死にそうになることしか、人と交えることができないほむら…(医者 まどか、そしてマミさん) 人が自分をたすけるのは当然と思い… ならば自殺することで他人の同情を引き、支配できるのでは…と悪に染まる。 そして人の最大の禁忌である自殺を達成し完全な悪魔と化してしまう。 TVシリーズ、映画版含めてこんなストーリーだと思いました。 悪は自滅すると… だけど自殺しようすることで相手の慈悲を利用し、支配しようとする輩の話を見ても胸糞悪くなるだけです。 いっそのこと、正義の味方のまどか、さやか、マミさんが、キュウべぇの野望を阻止すべく必死に因果に抗う話のほうが希望があってよいし、そっちのほうがいいです。 神まどかは記憶を自力で消去することで人間に戻り、まどかの記憶はさやかとなぎさが預かるという設定もできたし。 暗すぎて、趣味に合わない。 なので、この点数です。

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