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トランス (2013)

TRANCE

監督
ダニー・ボイル
  • みたいムービー 190
  • みたログ 1,090

3.25 / 評価:551件

名画をあんな場所に隠すなんて…

  • 一人旅 さん
  • 2018年9月26日 22時09分
  • 閲覧数 998
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

ダニー・ボイル監督作。

記憶を喪失した男の潜在意識から、消えた名画の在処を引き出そうとする犯罪者達の姿を描いたサスペンス。

『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』等のイギリスの鬼才:ダニー・ボイルが手掛けた“記憶を巡るサスペンス”の佳作で、ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソンの英仏米の実力派俳優達による演技合戦が見所の一つになっています。

絵画競売人の男:サイモン(J・マカヴォイ)はフランク(V・カッセル)率いる犯罪者一味と手を組んで、オークション会場からゴヤの名画を強奪する計画を立てる。そしていざ計画を実行に移した時、サイモンは突如フランクを裏切り名画を何処かに隠してしまう。フランクはサイモンから名画の在処を聞き出そうとするが、サイモンはフランクに頭部を殴打された衝撃で記憶を失くしていた。フランクはサイモンを催眠療法士の女:エリザベス(R・ドーソン)に診せ、彼女の催眠によってサイモンの潜在意識から名画の在処を引き出そうとするが…というお話で、催眠&記憶が物語の重要なキーワードになっています。

現実と非現実(催眠世界)が複雑に入り組んだスタイリッシュな映像によって先読み不能な内容になっていますし、劇中張り巡らされた幾つもの伏線の提示と終盤における鮮やかな回収に唸らされる“技巧派”のサスペンス・スリラーに仕上がっています。

催眠が余りにも万能で都合が良過ぎる点や犯罪者一味のやり口が遠回り&思慮不足で現実に即していない点など大味な描写もまま見受けられますが、観客の予想を大きく裏切る結末(種明かし)は驚愕度絶大なので、“素直に騙される快感”を味わうには打って付けの作品であります。

蛇足)
あの絵画は“臭すぎて”もう価値はないと思う…。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
  • かっこいい
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