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ジンクス!!! (2013)

監督
熊澤尚人
  • みたいムービー 291
  • みたログ 570

2.68 / 評価:475件

名作映画を見返したくなる作品

  • 金平糖♪ さん
  • 2013年11月5日 12時32分
  • 閲覧数 1685
  • 役立ち度 17
    • 総合評価
    • ★★★★★

ヒロインの韓国人女性ジホを演じているのは、K-POPグループT-ARAのメンバーのヒョミンさん。
しかし、KもJも、ポップスを聞かないので、知らず、アイドルではなく一女優として見ましたが、とてもチャーミングな方で、胸には悲しみを隠し明るく振舞う役を好演されていました。

かつての自分のような、清水くるみさん演じる楓を変えようと奮闘するジホの直向さと可愛さがとても魅力的。
「ジ~ンクス!」といった台詞が耳に残り、ついつい使ってしまいます。

ジホの韓国流プロデュースは、楓と山崎賢人さん演じる雄介には通用しないことが多々あり、それがコミカルに描かれていて笑いを誘います。

楓と雄介が草食系というのもあるのでしょうが、見かけでは判断しにくい、韓国人と日本人という国民気質の違いも大きい気がし、興味深く思いました。

韓国の恋人たちにとって記念日、特に交際し始めての『100日記念』は、大変重要だそうで、演出に凝り、待ち行く人も協力するといった件に、日本人大学生は「メンドクセー」と言うのですが、私も同感でした。

本作は、「おと な り」の熊澤尚人監督なのでラブストーリーは苦手ですが、何か隠し味があるのではないかと、楽しみにしていました。

その隠し味は、名画といった感。
ジホプロデューサーは、「メンドクセー」演出に、名画を使うのです。

特に重要な役割を担っている「エターナルサンシャイン」は、二度見してしまった作品ですが、また見返したくなりました。

そのシーンを彩る、辻井伸行さんの美しいピアノも素敵♪

対して、日本人カップルの好みは「燃えよドラゴン」というところも笑いのツボ。

韓国では恋の「名」プロデューサーとして充分通用するのかもしれませんが、日本人カップル、特に本作の日本人カップルは風変わりな草食系だったせいか、「名」ではなく「迷」といった感で迷走する様子が楽しい。

しかし、「スマイルは幸せになる一番のジンクスだよ」は、国境を越え、恋に限らず、すべての人に通じることだと思いました。

悲しみから亡き恋人の記憶を忘れよう忘れようとしていたけれど、楽しい思い出も沢山あったことを思い出し、「思い出を沢山思い出してよかった」という台詞に不覚にもウルッとさせられました。

正直、アイドル主演のラブストーリーと期待していなかったのですが、恋だけではなく、女同士の友情も描かれていて、思いの外、楽しめました。
(でも…、ティーンエイジャー向けの作品かな?)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 切ない
  • かわいい
  • コミカル
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