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るろうに剣心 京都大火編 (2014)

監督
大友啓史
  • みたいムービー 575
  • みたログ 4,562

3.73 / 評価:3,851件

実写化映画としては歴史に残るほどの完成度

  • かっしー さん
  • 2014年7月25日 0時28分
  • 閲覧数 9044
  • 役立ち度 38
    • 総合評価
    • ★★★★★

前作もかなりの高評価でしたが
この「京都大火編」もまたすさまじいほどの面白さ。
実写化映画としてはこれ以上ないほどの完成度で
きっと映画史に残るであろう傑作だと感じました。


原作の漫画は連載当時に毎週読んでいましたが
もう20年近くも前のことですので、
「京都大火編」鑑賞前に再度読み直しました。


鑑賞直前に原作を読み直したのでよくわかるのですが、
この映画は本当にうまく原作を実写化しています。
変に漫画チックにならずに、より現実味を帯びた形で
映画化しているなと感じました。
例えば登場人物が繰り出す剣技も、
マンガでは技の名前を叫びながら繰り出したりしますが
これは実際の戦闘ではあり得ない。
だからこの映画では必殺技の名前を叫ぶようなことはしません。
四乃森蒼紫が翁との戦いの最後に繰り出す必殺技
「回転剣舞六連」も素晴らしい完成度なのですが
技の名前などは一切映画では出てこない。
この辺がすごくクールだと感じました。
(このシーンは惚れ惚れするほどカッコ良かった!)


そして原作での印象的なシーンの数々。
新月村での、両親と兄を殺された少年とのエピソードや
刀鍛冶 新井赤空の息子の新井青空とのエピソードなど。
それらの印象的なエピソードが本当に自然に映像化されているので
原作ファンとしては本当に嬉しくなりました。


そして今回の最大の敵となる志々雄真実。
藤原竜也さんが活き活きと悪役を演じています。
原作とは異なる登場の仕方ですが、
冒頭から志々雄の狂気がよくわかる演出でした。
こういう役をやらせたら藤原さんの右に出る人はいませんね。
どこからどう見ても志々雄真実でした!


そして志々雄と共に明治政府の転覆を狙う「十本刀」。
彼らどういう風に実写化されるのかが非常に興味深々だったのですが。。。


「百識」の方治・・・原作では頭脳明晰だけど、映画では
ただの狂った部下みたいでちょっとイメージが違ったかな。
滝藤賢一さんがすごくよく似ているんですけど。。。


「天剣」の宗次郎・・・十本刀の中では一番原作のイメージに近かった。
神木隆之介さんが素晴らしい。新月村での剣心との戦いも見応えあり。
「縮地」がうまく表現されていました。


「盲剣」の宇水・・・最後に「煉獄」の甲板でほんの少しだけ登場して
剣心と刀を合わせるシーンがあるけど、原作にすごくよく似てる!
「伝説の最後」編では登場シーンが多いことを期待。
斉藤一との闘いがどのように映像化されているかな?


「明王」の安慈・・・十本刀の集結シーンでは登場するけど
戦闘シーンはなし。原作では個人的に思い入れのあるキャラなので
「伝説の最後」編では大いに活躍してほしい。
左之助との闘いに期待!
欲を言えばもう少し大男がよかったかな。。。


「刀狩」の張・・・今回一番戦闘シーンが多い十本刀。
赤空の最後の一振りを巡っての剣心との闘いが見所。
原作の、あの狂気を含んだ眼つきをうまく表現していた。
再現度高し。


「大鎌」の鎌足・・・戦闘シーンはないけれども
集結シーンにて少しだけ登場。
再現度はまだよくわからないが、「伝説の最後編」では
葵屋での闘いで暴れることでしょう。


「飛翔」の蝙也・・・登場シーンは確認できず。
最後に煉獄の甲板にいたのかな?
「伝説の最後編」では登場するのかも。
ただ、空を飛んで闘うのは現実離れした闘い方なので
もしかしたら省かれてしまうキャラかも。


「丸鬼」の夷腕坊・・・こいつも現実にはいそうにないキャラなので
省かれてしまうかも。。。と思ったけどいた!w
あの薄ら笑いをすごくうまく表現してました!!!
個人的にはかなりウけた!!!w
次回はどれだけ登場シーンが増えるか期待!


「破軍(甲)」の才槌・・・なんかどう見ても似てない禿げたおっさんがいたけど
あれがたぶん才槌だったんだろうな。。。
正直かなりショボいキャラだった。
あれなら省いた方がマシだったかも。


「破軍(乙)」の不二・・・こいつも実写化では再現不可能なキャラなので
省かれると思ったけど、フツ―の身長で白長髪の男がいたので
多分あれが不二なのだろう。。。だとしたらかなり残念な再現度。
次回はどういう風に闘うのかな?



以上に述べた登場人物だけではなく、
ほとんど全ての登場人物が原作に非常に近い。
そして今までの日本映画にはなかった迫力のアクション。
全ての登場人物が、それぞれに想いを胸に秘めて闘っているのが伝わりました。
想像を超えた素晴らしいアクション感動大作でした!





そして
「あのお方」は出てこないのだろうかと思ったら。。。
最後の最後に予想もしなかったキャスティングが!!!
あれがきっと「あのお方」に違いない!
いやこれは断然「伝説の最後編」が楽しみになりました!
本当に驚きのラスト。
映画が終わった後の会場の拍手が鳴り止みませんでした。
素晴らしい!!!

詳細評価

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